クリック証券のバイナリーオプションルールが本日(4月22日)より変更

レンジ外総取りの”撤廃”とペイアウト率の変更

ご存じの通り本日(2013年4月22日)よりGMOクリック証券のバイナリーオプションルールが変更されました。ルール変更は2点です。

  1. レンジ外の総取り撤廃
  2. ペイアウト率2倍の引き下げ

レンジ外の業者総取りは、今回のルール改定で撤廃されました。スタートレートとエンドレートが同値の場合はレンジ外となりますが、その場合は全額ユーザー側に払い戻されます。

そして、ペイアウト率(2倍)の引き下げです。GMOクリック証券の場合はレンジ外総取りがあったからこそ、ペイアウト率2倍を実現できていました。今回レンジ外の総取りがなくなったため、ペイアウト率も連動して2倍から引き下げられます。ペイアウト率は、その都度変動します。

ルール変更の詳細は、こちらに詳しく記載があります。

既存のHigh・Lowはいつまでできるのか?

昨年末から、バイナリーオプション規制に関する様々なウワサが流れました。2013年3月末には規制のルールが制定され、4月以降はHigh・Lowは禁止される、というウワサもありましたね。

実際に4月を過ぎても、High・Lowは禁止(中止)される動きはありません。規制の骨子は固まりつつあるようですが、実際に法律が制定されてから施行されるまでにはタイムラグがあるため、本格的なルール変更は、2013年夏~秋あたりではないでしょうか。

BOWG(バイナリーオプションワーキンググループ)座長のFXトレード・ファイナンシャルの動画解説(第3回)を見る限り、ようやく最終とりまとめの段階に入ったようです。今後は、4月中に計2回のBOWG会議を経て、6月中に規制ガイドラインを完成させる方向のようですね。

バイナリーオプションワーキンググループ第3回

【第3回】バイナリーオプションの今後の方向性 ~HIGH・LOWはどこへ向かうのか?

第1回と第2回の動画はこちらです。

新High・Lowの取引期間は”2時間”

ところで、気になる自主規制の内容ですが、徐々にルールが明確になってきています。2013年3月28日に、9回目のBOWG会議が行われました。その中で明らかになったことは、新High・Lowの最低取引期間の延長(現行10分~)です。

トレード・ファイナンシャル副社長による第3回の解説動画によると、バイナリーオプションの最低取引期間が2時間に設定されるという方向で、話が進んでいるようです。動画の中では、

ワーキンググループ(BOWG)で導き出された結論は、一番短いオプションの期間は2時間というものでした。

と解説されています。これまでGMOクリックなどでは10分間隔だったものが、2時間刻みとなりそうです。つまり、1通貨ペアにつきおおむね1日(24時間)で12回のトレードチャンスとなります。

新High・Lowの骨子をまとめてみる

まだまだ流動的ですが、とりあえず現段階でわかっている範囲で、新High・Lowのルールをまとめてみたいと思います。

1.アットザマネースポットをベースとしたHigh&Lowは禁止

ちょっとわかりにくいですが、今までのような購入締切時刻でリアルタイムに権利行使価格が設定されるもの(アットザマネー型)は、完全に禁止になりそうです。今後は、権利行使価格を取引期間の開始前に提示することが、ルール化されることになります。

2.高ペイアウト倍率の上限が設定される可能性高い

何倍が妥当なのか?はまだ議論中のようですね。

3.レンジ外における業者総取りは禁止の可能性高い

GMOクリック証券で採用されていたレンジ外での業者総取りは、完全禁止の可能性が高そうです。

4.売り切れ(完売)システムは禁止の可能性高い

完売に関しては、完売時の理由を開示することが義務付けられるというルールからさらに踏み込んで、完全に禁止される可能性が高そうです。

5.反対売買(手仕舞い)ができるようになる可能性高い

いわゆる権利放棄ですね。これが可能になる商品設計が求められるようです。なお、取引期間については、まだまだ議論中とのことです。

ここまでが、前回までに判明した内容です。そして、今回は(最低)取引期間について、方向性が判明しました。

6.最低取引期間は、2時間(1日に12回程度)とする

これまで10分という短い間隔で取引されていたが、この間隔が最低でも2時間以上とされることが決定。

まだ判明していない(方向性が定まっていない)点としては、高ペイアウト倍率の上限ですね。現行では2倍というペイアウト倍率が、かなり抑えられる可能性があります。

詳細は、次回のBOWG(バイナリーオプションワーキンググループ)の発表を待ちましょう。



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