右肩上がりの運用益曲線
昨年末にご紹介した「他人のお金でFX」ですが、驚くことに利益を増やしています。
2014年1月23日現在の運用結果はこちらです。
【2024年5月版】優位性の高いFX商材 Best4
ランダムトレードでこの成績
前回も解説しましたが、この成績ランダムトレードでの結果です。つまり、適当に賭けているということです。
どういう仕組みで動いてるの?
皆さんの投票の中から抽選をした後、すぐにMetaTrader4へその情報が送られ、新規注文と決済注文が発注されます。この一連の流れはすべて自動で行われるため、取引に関して私(@tanapro)は一切関与できない仕組みとなっています。(※ー投票者として参加することはあります)
引用:SocialFX
ランダムということは、規則性がない、ということです。通常、テクニカルトレードに代表されるものは、過去のレートの動き(値)から規則性を導き出し、未来の動きを予測する手法です。
しかし、ランダムトレードには規則性がありません。もちろん、ユーザーによる投票には相場に対する思惑がありますが、抽選そのものは無作為です。
規則性がなくても、相場で勝てるのであれば、サイコロを振ってロングかショートかを決めれば良いことになります。適当に賭けても勝つこともあれば、負けることもある。そして、運が良ければ利益を増やせる…うーん、よくわかりません。
随時配信されているSocialFXの成績を見て欲しい
取引されている通貨ペアはGBPJPY(ポン円)のみです。そしてその最新取引情報はTwitterで随時配信されています。
- https://twitter.com/socialfx_
こうして眺めてみると、それなりの頻度でトレードを行っているのが伺えます。約70日(2013年11月11日〜2014年1月23日)で、実に196回のトレードをおこなっています。ひと月に84回、1日平均2.8回のトレードです。まさにデイトレーダーです。
月ごとの収益率も、そのへんのEAを凌駕
月ごとの収益率はこちらです。まずは2013年。
そして2014年。
すばらしいとしか言いようがないですね。市販の有料EAですら、ここまでの成績はなかなか出せないでしょう。EAと比較すること自体、どうかと思いますが。
それにしてもランダムトレードで、なぜこれほどの成績が残せるのか不思議です。どなたか、頭の良い人、教えてください。
追伸:
ランダムウォークに関する興味深い記事(サイト)を発見しました。ここにヒントがあるかもしれません。
- ランダムウォークとランダムトレード(1)〜(6)