「TariTali(タリタリ)」って、Twitterなんかでたまに見かけるけど、いったいなんなの?って思ったことありませんか?
キャッシュバックサイトらしいけど、どういう仕組なんだろうって思いますよね。
今回は、FXキャッシュバックサイトとして有名な「TariTali(タリタリ)」の仕組みについて以下の3点について解説していきます。
- キャッシュバックサイトとは?
- キャッシュバックサイトの仕組みは?どのようにして還元されるのか?
- TariTali(タリタリ)の評判・評価とは?
SNSなどでよく見かけるTariTali(タリタリ)じゃが、よく知らない人も多いようじゃ。
キャッシュバックサイトとは?
そもそもキャッシュバックサイトをご存じない方に簡単に解説すると次の通り。
キャッシュバックサイトとは?
FX業者にユーザーを紹介し、その対価として紹介料を得ることを業とする会社。
一方、ユーザーはキャッシュバックサイトを経由することで、割安の手数料(スプレッド等)でトレードすることができるなどのメリットがある。
キャッシュバック業者を大雑把に述べると、アフィリエイト業者のようなものです。厳密に述べるならばIB(Introducing Broker)業者。IB業者によるスプレッドバックの仕組みは古くから存在します。
キャッシュバック業者は新規ユーザーをFX業者に流して登録させます。一方、FX業者は新規顧客紹介の見返りとして、キャッシュバック業者にリベート(紹介料)を支払います。
そしてキャッシュバック業者は、業者から紹介者へ支払うリベートの数%をユーザーに還元します(スプレッドや手数料が割り引かれる=お得)。
これで三方良しとなるわけです。
キャッシュバックサイト経由での三者のメリット
- FX業者のメリット…新規顧客が増える
- キャッシュバック業者のメリット…FX業者からリベートを受け取れる
- FXユーザーのメリット…スプレッドや手数料が安くなる
キャッシュバックサイトの仕組みは?どのようにして還元されるのか?
ではキャッシュバックサイトを利用すると、どのようにキャッシュバック(お金が還元)されるのか…?一例を挙げます。
平均スプレッドが1.9pipsとします。この内、キャッシュバック業者へのリベートが1pips。そして、ユーザーへのキャッシュバックが0.9pipsとした場合…
- キャッシュバック業者の取り分は0.1pips
- ユーザーの実質スプレッドは1pips
本来ならば2pipsのスプレッドを払うべきところを、キャッシュバックサイト経由で口座開設すると、スプレッドコストが1pipsになるのですね。これは非常にお得感を感じます。トレード収益にプラスして、TariTali(タリタリ)からトレード規模に応じたお金が還元されるわけですね。
TariTali(タリタリ)の評判・評価とは?
まずはTariTali(タリタリ)が対応している取引業者の一覧がこちら。
- XM(XMTRADING)
- GEMFOREX
- FXDD
- Exness
- TitanFX
- FXGT
- HFM(HotForex)
- FxPro
- AXIORY
- Tradeview
- LANDFX
- TTCM(TradersTrust)
- FXBeyond
- MyFXMarkets
- Bitterz
- MiltonMarkets
- ThreeTrader
- BigBoss
- Vantage
現時点(2022年6月14日)で19社に対応しています。当たり前ですが、すべて海外FX業者です。対応FX業者のラインナップが最も多いのがTariTali(タリタリ)。
一方、還元率(キャッシュバック額等)は各FX業者によって様々です。例えばXMは以下の通り。
XMのキャッシュバック条件
- 10万通貨毎にスタンダード口座及びマイクロ口座は最大9USD、ZERO口座は最大4.5USDのキャッシュバック(最小取引単位からキャッシュバック発生)
- 取引コストはキャッシュバックやXMPを含めると0.3pipsから
実際に使用している人によれば、トラブルはほぼないとのこと。
ただ、TariTali(タリタリ)が日本での展開を拡大しているため、SNSやネット上では多くのTariTali(タリタリ)大絶賛祭りがおこなわれているのも事実。
またキャッシュバックサイト経由で登録してしまうと、本来受け取れる口座開設ボーナスなどが一切受け取れなくなるケースがありますので、注意が必要です。
下記ブローカーは各ブローカーの方針によりキャッシュバックサイト経由でのご開設の場合は入金ボーナスは対象外となっております。
- XM(XMTrading)(XMPは利用可)
- BigBoss
そもそも海外FX業者でトレードしないユーザーにとっては、考慮する必要すらありません。
一方、継続的に海外FXサイトで取引を行うのであれば、検討しても良いでしょう。
キャッシュバックだからお得!と盲目的に飛びつくのではなく、本当に海外FX業者で取引するのかどうかを基準にじっくりと考えてから始めることをおすすめするぞ!