コピートレードのトラブルと和解事例

コピートレードのトラブルと和解事例

コピートレードのトラブルと和解事例

コピートレードの課題(問題点)

コピートレードが相変わらず流行っています。最近も全コピFXというコピートレード商材が販売されたばかりですね。

ご存じの方も多いと思いますが、コピートレードの課題は配信者と同じ成績にならない場合がある、という点です。同時発注、同時決済にも関わらず、です。

コピートレードに限らず、シグナル配信サービスでは、配信側の成績と会員側の成績のかい離が常に問題になりますね。極端な場合、配信者のトレードで利益が出ていても、会員側は損失になっているようなケースも多々あります。

理由は様々ですが、同時発注・同時決済を行う際のスリッページ発生が、最も大きな原因でしょう。

FXブローカー側のカバー遅延なども一因のようです。

小さな利益を狙うようなスキャル系のコピートレードの場合は、このスリッページが致命傷になることも多々あります。

今回は、FXのコピートレードで実際にトラブル(紛争)になり、国民生活センターが間に入って和解をしたケース(事案)をご紹介します。

事案:FXトレードシステムに関する紛争

まずはこちらの資料をご覧下さい。

この資料は、独立行政法人国民生活センターの報道発表資料です(2012年5月31日)。

国民生活センターでは、ADRという手続きが用意されています。ADRとは、裁判外紛争解決手続(Alternative Dispute Resolutionの略)のことです。簡単に言えば、裁判所を介さないで(訴訟手続きによらず)紛争を解決するための手段です。

国民生活センター紛争解決委員会(ADR)に持ち込まれた事案の1つに、FXコピートレードに関するトラブルがありました。

概略は資料を読んでいただければ判ると思います。

申請人(会員側)の主張の要点は…

  • 配信側と同じ利益が出るとの認識で申し込んだ
  • 配信者側は利益が出たのに、会員(申請人)は2ヶ月間で、186000円の損失が出た
  • 誇大広告である
  • 損失と会費分の213,000円を払って欲しい

一方、販売者側の主張の要点は次のとおりです。

  • スリッページやFX会社のカバータイミングの遅れなどが原因
  • 販売ページに数秒のタイムラグがあることは記載している
  • 金商法で定められた書面の交付は行っている

結局の所、国民生活センターADRの仲介により、販売者が申請人(会員)に対して170,000円を支払うことで和解したようです。

どっちもどっち

私からすれば、どっちもどっちという感じがします。そもそもコピートレードに頼る時点で「楽して稼ぎたい」という考えがユーザー側にあるわけです。販売者側は、そこにつけ込んでこのようなサービスを行っているのです。

コピートレードに限らず、投資にはリスクが付きものです。そのリスクを他人に委ねるか、自分で負うかの違いです。

他人に委ねた場合、失敗すれば他人を責めることができるから、楽ですね(もちろん自責の念もあるでしょうけど)。

でも、どうせリスクを背負うのであれば、自分で100%背負った方が良いと思います。何故なら逃げ道がなくなるから。だから本気になれます。

FX商材のトラブルは国民生活センターへ!

余談ですが、FX商材やバイナリーオプション商材でトラブルに合った場合は、国民生活センターADRを利用することをお勧めします。利用は完全無料です。

裁判をするほど事を大げさにしたくない方や、お金をかけずにトラブルを解決したい方、直接販売者と交渉することが難しい方、中立的な第三者に間に入ってもらって解決したい方などは、是非ADRをご検討してみてはいかがでしょうか?

販売ページに書いてあったことと大きく内容が異なる場合や、誇大広告に騙されて損失を出してしまった方などは、ADRを利用することで、商材代金や損失した資金の一部などが、戻ってくるかもしれません。

国民生活センターADRのリンクを貼っておきます。

 

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