【逮捕】FX投資で集めた金(32億円)で”競輪”&宝くじ購入
先日の事件の続報です。
FX投資話で32億円を集めたグループの幹部が逮捕された事件です。
その32億円の使いみちが判明しました。FX投資はもちろん行っていたのですが、それ以外に競輪、そして宝くじ購入に充てていたとのこと。
月10%配当を謳って集めた金が、競輪(ギャンブル)と宝くじ購入に使われていたわけです。
もう笑うしかないですね。
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長野県の資産運用会社「SFP相談事務所」関係者5人を逮捕
舞台となったのは、長野県長野市にある資産運用会社「SFP相談事務所」。FX投資話をエサに、26の都府県の計600人以上から36億円ものお金を集めていました。
36億円のうち実際のFX投資で運用されていたお金は一部。現在わかっているだけで8億円ものお金が競輪(ギャンブル)や宝くじ購入費として使われたとされています。
逮捕されたのはSFP相談事務所関係者の5名。
- SFPの実質的経営者、43歳男性
- SFPの代表、46歳男性
- SFPの元役員、女性58歳
- SFPの元役員、男性61歳
- SFPの元社員、男性40際
2015年の設立当初から破綻状態…
長野県警の調べによれば、資産運用会社「SFP相談事務所」は2015年の設立当初から実質的に破綻状態だったとのこと。お金を集めてはその一部を配当に回す、いわゆるタコ足配当(自転車操業)をしていたそうです。
タコ足配当とは、タコが空腹時にエサを捕らえられない場合に自分の足を食べるという俗説から、儲かってない企業が無理くり自己資金を崩しながら配当をすることを指します。
計画的犯行だったのか、それとも資産運用の失敗から自転車操業を余儀なくされたのか、真相の解明はこれからです。
集団訴訟プラットフォームで投資詐欺の情報を手に入れよう
これまでも多くの投資詐欺事件が報道されてきました。毎度のことながら被害額の大きさに驚かされますよね。
ただ、メディアで報道される詐欺事件はほんの一部です。被害額が大きいものや話題性のあるものだけが取り上げられます。それ以外の小さな投資詐欺はほとんどニュースになりません。毎日のように日本のどこかで投資勧誘(詐欺行為)が行われ、大量のお金が集められています。投資詐欺と判明するのはしばらく経ってからです。自分だけは騙されない!と思っていても、投資詐欺の手口は実に巧妙です。
投資詐欺に遭わないためには、詐欺師の手の内を知ることが一番です。どのような手段で投資詐欺行為を働くのか?どんな投資商品やサービスが詐欺の道具として使われるのか?これらを知る手立ての一つが投資詐欺情報です。
WEB上には集団訴訟プラットフォームと呼ばれる掲示板があるのをご存知ですか?たとえば、「集団訴訟ポータルサイトenjin」。様々な事件の被害者が集まって情報を共有し、集団訴訟をおこすための準備をすることを目的としたサイトです。ポータルサイトには過去に起きた様々事件(特に詐欺事件)の被害者による書き込みがおこなわれています。
ニュースで報道された大きな詐欺事件だけでなく、報道すらされない小さな詐欺事件がたくさん存在することに驚かされます。掲示板は、騙された人々の恨みつらみ、憤怒、後悔の念で溢れかえっています。
サイトを閲覧することで、世の中でどのような詐欺行為が行われているのかを知る手立てとなります。
自己防衛の一つとしてサイトをご覧いただくことをおすすめします。