『モンスター・トレンドゾーンFX(モントレFX)』検証とレビュー
本日は、グローバルロイズ社が販売するFX情報商材『モンスター・トレンドゾーンFX(モントレFX)』を検証レビューします。
販売元:グローバル・ロイズ株式会社
開発者:ユースケ
発売日:2017/12/13
公式サイト:https://mtzone-fx.com/index.html
グローバルロイズ社がプロデュースするFX商材としては『ドラゴンストラテジーFX』(ドラストFX)、『Black AIストラテジー FX』(ブラストFX)に続く、第三弾のシグナル系ツールです。
『モンスター・トレンドゾーンFX(モントレFX)』はどのようなFX商材か?
レンジブレイク後の「押し目」「戻り」をピンポイントで狙い撃ちしてトレンドを追撃する”順張りストラテジー”
『モンスター・トレンドゾーンFX(モントレFX)』は、レンジブレイクでトレンドを追撃する順張りストラテジーです。
基本はレンジブレイクですが、抜けてすぐに仕掛けるわけではありません。レンジ状態を抜け確実にトレンドが発生したことを確認してから、その後の「押し目・戻り」をピンポイントで狙い撃ちして仕掛けるという極めて手堅い手法です。
2色の”ゾーン(領域)”でトレンドを視覚的に捉える
トレンドとその方向性(上昇・下降)を2色のゾーンとしてブロック表示し、ビジュアル的に瞬時に把握できるオリジナルチャートが特徴的です。”トレンド発生〜トレンド終息”を一つのゾーンと表示しています。
上昇トレンド時はチャート背景が「緑色」に、そして下降トレンド時は「赤色」に色分けされます。
さらに、チャートの左側には、トレードをサポートするための様々なデータを表示させる「ゾーンメーター」が装備されています。
色分けされた「ゾーン」により”仕掛けの方向性(売りor買い)・タイミング(ENTRY・EXIT)が明確
『モンスター・トレンドゾーンFX』の仕掛けのルールは、次の3つ。
- ゾーンが示す方向へのみ仕掛ける(緑ゾーン…買い、赤ゾーン…売り)
- ゾーン突入後、最初の3つ目までの矢印シグナルで仕掛ける(4つ目以降はスルー)
- ゾーン終了と同時に手仕舞い
ゾーンを2色に色分けすることで、仕掛けの方向性(売りか買いか)そしてタイミング(ENTRY・EXIT)が明確になり、判断に迷うことは一切ありません。
5分足のトレンドフォローなのでチャート張り付きは必須
『モンスター・トレンドゾーンFX』の概要をおさらいしておきます。
- 執行時間足:5分足専用
- トレードチャンス:1通貨ペアで3〜4回(1日)
- 推奨通貨ペア:USD/JPY GBP/USD GBP/JPY EUR/USD EUR/JPY
- ストップ:直近高値・安値±3pips
- 仕掛け:レンジブレイクアウト(押し目・戻りで仕掛け)
- 手仕舞い:ゾーン終了でEXIT
5分足でのトレンドフォロー手法なので、ある程度のチャート張り付きは必須です。
またトレンドがどのタイミングで発生するのか予測することは極めて困難です。トレンド発生後の押し目・戻りでENTRYするため、チャートの前で待機する必要がある手法と言えます。
販売元:グローバル・ロイズ株式会社
開発者:ユースケ
発売日:2017/12/13
公式サイト:https://mtzone-fx.com/index.html
『モンスター・トレンドゾーンFX(モントレFX)』の欠点
まず『モンスター・トレンドゾーンFX(モントレFX)』のデメリットについて解説します。以下の欠点が許容できない人は買うべきではありません。
中規模程度のトレンドでは「頭としっぽをくれてやる」とほとんど「身」が残らない…ということになりかねない
トレンド発生を確認してから仕掛けるストラテジーであるため、ビッグトレンド時でないと相応の利益は確保できません。「頭としっぽはくれてやる」スタイルの手法であることを知っておく必要があります。小規模のトレンドでは、「頭としっぽ」を「くれてやる」と、ほとんど「身」が残らない…ということになりかねません。数少ないビッグトレンドを捉えるために、多通貨同時監視は欠かせません。
残念ながらトレンドの初速は捉えられないため小さなトレンドではマイナスのケースも…
レンジブレイクですぐに仕掛けるのではなく、トレンド発生をしっかりと確認した後に、押し目や戻りのタイミングで仕掛けていきます。トレンドの初速は見送ることになります。ビッグトレンドのケースでは問題ありませんが、小さなトレンドで終わってしまった場合、収支がトントンもしくはマイナスになってしまうケースがあります。
- 中規模程度のトレンドでは「頭としっぽをくれてやる」とほとんど「身」が残らない…ということになりかねない
- 残念ながらトレンドの初速は捉えられないため小さなトレンドではマイナスのケースも…
『モンスター・トレンドゾーンFX(モントレFX)』の評価点
次に『モンスター・トレンドゾーンFX(モントレFX)』の評価できるポイントを解説します。
トレンド発生時の”押し目・戻り”を狙う堅実なロジック
基本はレンジブレイクですが、抜けてすぐに仕掛けるわけではありません。レンジ状態を抜け確実にトレンドが発生したことを確認してから、その後の「押し目・戻り」をピンポイントで狙い撃ちして仕掛けるという極めて手堅い手法です。
トレンド初速を狙わず、あえてトレンド発生後の押し目・戻しを狙うという点においては、堅実性を感じさせるストラテジーです。
初心者でも迷わず”仕掛けの方向性やタイミング”を捉えやすいツールとしての完成度は高い
トレンドをゾーン(領域)として表示させることで、仕掛けの方向性や、押し目戻りのタイミングを視覚的に捉えやすくなるというメリットがあり、FX初心者にとっては有益なツールです。チャート上の2色のゾーンだけでなくトレードをサポートするための様々なデータを表示させる「ゾーンメーター」など、初心者向けのトレードサポートツールとしては、いたれりつくせりの機能が備わっていて、さすがグローバルロイズ社です。
- トレンド発生時の”押し目・戻り”を狙う堅実なロジック
- 初心者でも迷わず”仕掛けの方向性やタイミング”を捉えやすいツールとしての完成度は高い
販売元:グローバル・ロイズ株式会社
開発者:ユースケ
発売日:2017/12/13
公式サイト:https://mtzone-fx.com/index.html
『モンスター・トレンドゾーンFX(モントレFX)』総合評価
【結論】相場環境を「2色のゾーン」で表現したビジュアルチャートはFX初心者向けの”補助ツール”として最適
ロジックはラインブレイク後の”押し目・戻り”でトレンドを追撃する”順張りストラテジー”
”2色のゾーン表示”や”オリジナルメーター”など、仕掛けの方向性やタイミングを捉えやすい工夫が随所に
初心者向けトレード補助ツールとしては十分に合格点だ
チャートを赤と緑の「ゾーン」に分けることで、相場環境(トレンドの有無・方向性)を視覚的に捉えやすくしたツール。
「ゾーン」出現後に表示されるエントリーシグナルに従うことで、精度の高いラインブレイクを実践できます。「ゾーン」終了とともに決済という極めてシンプルなトレードです。レンジ状態を抜け確実にトレンドが発生したことを確認してから、その後の「押し目・戻り」をピンポイントで狙い撃ちして仕掛けるという極めて手堅い手法です。
シンプルかつビジュアル性に優れたツールはFX初心者向きです。リスクリワードは7対1と、損小利大を実現します。
中級者以上になると若干物足りなさを感じざるを得ませんが、初心者向けのトレードサポートツールとしては、いたれりつくせりの機能が備わっていて、さすがツール系FX商材のトップ(グローバルロイズ社)です。
- トレンド発生時の”押し目・戻り”を狙う堅実なロジック
- 初心者でも迷わず”仕掛けの方向性やタイミング”を捉えやすいツールとしての完成度は高い
- 中規模程度のトレンドでは「頭としっぽをくれてやる」とほとんど「身」が残らない…ということになりかねない
- 残念ながらトレンドの初速は捉えられないため小さなトレンドではマイナスのケースも…
『モンスター・トレンドゾーンFX(モントレFX)』を購入したほうが良い人
- 初心者で分かりやすいインジケーターを探している人
- 順張りトレードに興味のある初心者
- チャートにある程度貼り付ける初心者
『モンスター・トレンドゾーンFX(モントレFX)』を購入してはいけない人
- 中級者以上のトレーダー
- ロジックを学び、理解したい人
販売元:グローバル・ロイズ株式会社
開発者:ユースケ
発売日:2017/12/13
公式サイト:https://mtzone-fx.com/index.html