The Secret FX(ザ・シークレットFX)|概要
クロスリテイリング社が販売するFX情報商材『The Secret FX(ザ・シークレットFX)』を検証レビューします。
販売|クロスリテイリング株式会社
開発者|須藤一寿(すどうかずとし)
販売価格|32,780円(税込)
公式サイト|https://cross-service.jp/info/secret/
構成・文/戸室達也
The Secret FX(ザ・シークレットFX)|ユーザーレビュー
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なにか恩返しがしたいので、私が持っているシークレットFXレビューを書きます
シークレットFXはプライスアクションです
4つの転換パターンが解説されていますが、私はこれにダイバージェンスを加えてトレードしています
転換パターンでダイバージェンスが発生したときだけエントリーするようにしたら勝率がすごく上がりました
これオススメです
サポートレジスタンスラインが自動で引かれるツールも合わせて表示させています
整理すると、
①反転シグナル
②ダイバージェンス
③サポレジライン付近での反発
これがそろったときだけエントリーです
これだけで勝率はかなり上がりました
ちょっと長くなりましたが、自分なりのアレンジ手法の紹介でした
これから購入するひとの参考になれば嬉しいです
自分の裁量スキルを上げたくて買いました
もともと酒田五法とかが好きだったので、バッチリです
相場転換の高頻度で見つけるパターンが4つ解説されています
ちなみに付属のツールは使っていません
使わなくても勝てるし、使わないほうが裁量スキルが身につきます
一番シンプルで流行り廃りのない手法だから、いつもここに戻る
4つの転換パターンは王道だし、わりと効いている感じがする
複雑な手法に飽きた人には新鮮だと思う
やっぱりローソク足が基本だよ
管理人さん、ユーザーレビュー、こっちに移動したのですね
前より見やすくて嬉しいです
せっかくなのでThe Secret FXのレビューを…
僕の中では残念商材です
酒田五法をもっと現代風に解釈したテクニックがたくさんあると期待していたのですが、主だったものは4つだけ
ちょっと期待はずれでした
シークレットFXを購入し、その後オファーのあったシグナル配信も参加しました
シークレットFXは悪くなかったですが、ライブ配信はひどかったです(サービスはとっくに終了しています)ほぼ負けでしたね
The Secret FX(ザ・シークレットFX)|検証とレビュー【本編】
『ザ・シークレットFX(The Secret FX)』は、FX仙人と呼ばれる「須藤一寿」氏の独自手法をパッケージ化したFX商材です。
The Secret FX(ザ・シークレットFX)は「酒田五法」を現代風にアレンジしたテクニカル手法だ
本商材の特徴を一言で述べるならば、伝統的な日本の罫線分析法「酒田五法」を現代風にアレンジしたテクニカル手法と言えます。
酒田五法は、江戸時代の米商人「本間宗久(ほんま そうきゅう〈むねひさ〉」が考案した投資法則です。単体または複数のローソク足で形成されるチャートパターンから、相場における大衆心理を読み取り転換点を予測する王道手法です。
そもそもローソク足そのものが本間宗久の発案によるものなのですね。御存知の通り、ローソク足も酒田五法も、今や世界中に広まり多くのトレーダーに活用されています。
酒田五法には、その名の通り5つの主要なチャートパターンがあるのですが、実はその中身はさらに多くのパターンに分類されており、かなり奥が深いことで知られています。
上記で紹介されているパターンは、酒田五法のバリエーションの一部です。酒田五法に関する書籍も多数出版されていますが、そのパターンは複雑難解を極めます。
江戸時代に考案された酒田五法を、須藤一寿氏が現代の視点から新解釈し体系化した商材が『ザ・シークレットFX(The Secret FX)』です。
ローソク足のみで”相場の天底”を予測するプライスアクション
原則、インディケータを一切使わずにローソク足のみで相場の天底を予測してトレードをおこなうプライスアクションロジックが基本です。
地味な手法なのでそれほど話題になりませんが、実はローソク足のみでトレードをしている投資家は少なくありません。海外FXフォーラムにおいても、プライスアクション(ローソク足でのトレード)について語り合うスレッドは、けっこう人気があり常時にぎわっています。
以下の画像は、ForexFactory(海外フォーラム)で解説されているHigher low, lower high systemのスレッドに掲載されているものです。
Higher low, lower high system
2.新高値更新に失敗
×.反転への期待
3.直近最安値(更新により反転の確認)
プライスアクションを研究している人ならばすぐにわかりますが、これは「ダブルトップ・ダブルボトム」と呼ばれるチャートパターンですね。こうした特定のパターン(=鉄板パターン)を検出し、仕掛け・手仕舞いをおこなうのがプライスアクショントレードの特徴です。
”酒田五法”をベースに、確度の高い転換点を4パターンに絞り込む
本商材は、多くのチャートパターン(酒田五法)から確度の高い転換点をわずか4つに絞り込み、現代風に改編・体系化することに成功しています。
複雑で難解な酒田五法を誰でも(初心者でも)取り組みやすいようにシンプルにアレンジしたわけですね。
相場の時間帯と通貨ペアそして執行時間足に適した転換パターンを、以下の4つの反転パターンとして体系化しています。
4つの反転パターン
- カラカサ & トンカチ
- 1イチー谷 & 1イチー山
- 2イチー谷 & 2イチー山
- 1ニー谷 & 1二ー山
覚えるべきチャートパターンは、たったの4つしかありません。相場の”転換点”をわずか4つにまで絞り込んでいます。わずか4つのチャートパターンだけで”転換点”を予見し、ローソク足のみでトレードをおこないます。
ここまで絞り込む検証作業は、長期的に相場と向き合い複雑なチャートパターンを研究し続けた者にしかなし得ないことでしょう。時間足や通貨ペア、さらに執行時間帯の違いにおけるプライスアクションを研究し、もっとも確度の高い転換点(チャートパターン)を4つに類型化し絞り込むことで、精度をアップさせることに成功しています。
FXトレーダーは、この4パターンを覚えパターンの出現を待つことによって「ポジポジ病」から開放されます。確度の高い「転換点」が出現するまで待つことができるからです。
続いて上に挙げた「4パターン」を詳しく見ていきます。
カラカサとトンカチ
1番目のパターン「カラカサ」「トンカチ」は、相場の転換点として古くからよく知られていますね。
ローソク足の実体と比べて非常に長い「片ヒゲ」が特徴です。海外フォーラムでは「hammer(ハンマー)」「inverted hammer(逆ハンマー)」などと呼ばれているパターンです。
2番目〜4番目の転換パターンは「酒田五法」がベース
2番〜4番で紹介されている”転換パターン”は、名称だけ見ると何かの暗号のように見えますね。
転換パターン
- 1イチー谷 & 1イチー山
- 2イチー谷 & 2イチー山
- 1ニー谷 & 1二ー山
暗号のような名称は、須藤一寿(すどうかずとし)氏オリジナルの呼称です。複数のローソク足が織りなすチャートパターンを独自に表現しています。
「1ニー谷 & 1二ー山」は、酒田五法における「三川明けの明星」「三川宵の明星」です。「1二ー谷」が「三川明けの明星」であり、「1二ー山」は「三川宵の明星」とほぼ同じです。
以下の画像は、ともに外為オンライン「第12回 酒田五法&篠原レシオ」からの出典です。
「1イチー谷 & 1イチー山」も古くからある「包み線(抱き線)」と呼ばれるパターンに酷似しています。3番目の「2イチー谷 & 2イチー山」も、酒田五法をベースに改編したパターンです。
難解な”酒田五法”を身近にしたThe Secret FX
酒田五法は日本が世界に誇る「テクニカル手法」です。その歴史は江戸時代のコメ相場にまでさかのぼります。複雑な相場の動きを類型化(パターン化)することで転換点を予見する方法は、今もプライスアクショントレードとして生き続けています。
ウィキペディア「酒田五法」
しかしながら現代のFX業界においては、MetaTrader4のカスタムインジケーターに代表される派手なテクニカルが好まれる傾向にあります。複数のインディケータを組み合わせたり、ビジュアル化することで、相場背景を読み取る手法が一般的です。
地味な酒田五法は、古臭さもあいまって忘れ去られようとしています。
そんな酒田五法を、現代によみがえらせ進化させた『ザ・シークレットFX(The Secret FX)』の功績は、高く評価できるのではないでしょうか。
全てのロジックが明快でオープン
『The Secret FX(ザ・シークレットFX)』を評価する点はもう一つあります。それは、全てのロジックが100%公開されている点です。チャートパターンがベースであるから当然といえば当然です。
一般的に、シグナル点灯系ツールのロジックの多くは非公開です(ロジックのブラックボックス化)。シグナルが点灯してもその裏のロジックは見えません。結果的にユーザーはツールを信じて使うしかありません。。逆にいえば一度でも不信感を抱けば、もう二度とツールを使い続けられなくなってしまうのです。これがブラックボックスツールの最大の問題点です。
一方、ザ・シークレットFX(The Secret FX)のロジックは明快です。そのパターンを転換点とみなす理由(原理)も明快に解説されています。オープンロジックは取り組み易さにもつながりますし、各自でのアレンジも可能です。
原理原則を学ぶ商材、それがThe Secret FX(ザ・シークレットFX)であるといえます。
販売|クロスリテイリング株式会社
開発者|須藤一寿(すどうかずとし)
販売価格|32,780円(税込)
公式サイト|https://cross-service.jp/info/secret/
The Secret FX(ザ・シークレットFX)|専用インジケーター
本商材には専用のインジケーターが付属しています。FX仙人こと須藤一寿氏が編み出した4つのチャートパターン(転換ポイント)をチャート上に自動表示してくれるツールです。
専用インジケーターによって、『ザ・シークレットFX(The Secret FX)』の完成度は一層高まったといえます。
『The Secret FX』サインツールの特徴は以下の3点。
付属サインツールの特徴
- 相場の転換点を「パターン別に」チャート上に表示
- サポレジラインを自動描写
- サポレジラインを一括削除
それぞれの特徴を詳しく見てみましょう。
1.相場の転換点を「パターン別に」チャート上に表示(Secret_Sign.ex4)
須藤氏が編み出したチャートパターンは全部で4種類。各チャートパターンが出現したら自動的に数字マークを描写します(Secret_Sign.ex4)。それぞれの数字(①〜④)は、4つある転換点のうち、どのパターンが出現したかを表しています。
買いパターンの場合は青丸数字①〜④、売りパターンの場合は赤丸数字①〜④が点灯します。
全てのシグナルが有効ということではありません。この中のシグナルから、ルールに沿って有効なシグナルのみを選択しエントリーをおこないます。チャートを開きサポートライン&レジスタンスラインを引き、そのサポレジラインにローソク足が近づき転換の予兆シグナル(番号点灯)が出ればエントリーします。
下のチャートはEURUSD15分足です。
直近の青丸数字①がフィルタリング後のENTRYシグナルです。サポートラインにローソク足がタッチし反発しています。このときに、チャートパターン①が発生しているので、買い仕掛けのタイミング(転換ポイント)となります。
その後、レジスタンスラインにヒゲがタッチしたタイミングで手仕舞いです。新たに赤丸数字④が点灯しているのでここで売りエントリーを仕掛けても良いでしょう。
2.サポレジラインを自動描写(Auto_Line.ex4)
サインツールには、ライン自動生成ツール(Auto_Line.ex4)と呼ばれるサポートライン&レジスタンスラインを自動で描写するインジケーターも付属しています。
ライン自動生成ツールは、直近の高値安値を取得しそこから自動的にラインを描写してくれるツールです。描写するラインの本数もパラメータで変更可能。デフォルトでは5本のラインを引いてくれます。
もちろん自分で手動でラインを引いても良いのですが、このツールを使用することで瞬時にライン引きが完了します。
3.サポレジラインを一括削除(Clear_Line.ex4)
ライン自動削除ツール(Clear_Line.ex4)は、チャート上に引いたサポレジラインを一括で全て削除するインディケータです。1本1本を手動で消すのは面倒ですが、ライン自動削除ツールを起動させれば一瞬で全てのラインを消去可能です。非常に便利なツールです。
直近高値安値は常に変化します。そのたびごとにラインを引き直すことは煩わしい作業です。ライン自動生成ツール(Auto_Line)とライン自動削除ツール(Clear_Line)がその煩わしさから開放してくれます。
条件にマッチしたシグナルのみを”取捨選択”する
サインツール(インディケータ)は、あくまで補助ツールという位置付けでる点を知っておくべきです。シグナルは機械的に自動描写されるため、全てのシグナルがエントリーチャンスになるわけではありません。
サインが点灯したら、まずはそのサインが本当に”転換点”であるのかどうかを精査する必要があります。そのためにも解説されている4パターン(4転換ポイント)のロジックをしっかりと学び、頭に叩き込んでおくことが重要です。
上のチャートはGBPUSD15分足です。多くのシグナルが点灯していますが、この中で有効なシグナルは3ヶ所しかありません。
- 最上段のレジスタンスラインで反転した箇所(Sell)
- 二段目のレジスタンスラインを陰線ヒゲでタッチした箇所(Sell)
- 最下段のサポートラインを陰線でタッチした箇所(Buy)
1番目の転換点は、売りでエントリー後、陽線のヒゲが出ているためストップ幅によってはロスカットを余儀なくされる可能性がありますが、その後もう一度シグナル(売り)が点灯しているので、そこで入れますね。その後2段目のレジスタンスラインで手仕舞いです。
2番目の転換点は、いったん2段目のレジスタンスラインを下抜けたレートがもう一度上値を目指すが抜け切れずに陰線を表示させた箇所です(ちなみに各シグナルは確定足の次の始値で点灯します)。そのタイミングでエントリーすれば、利益は小さいが3段目のサポートラインで利確できますね(この時点で最下段のサポートラインはまだ表示されていません)。
そして3番目の転換点は、最下段のサポートラインが引かれた状況でサポートラインを陰線ヒゲでタッチした直後です。サポートに反発し上昇しています。
その他のシグナルは、条件をクリアしていないためエントリー除外です。
ラインの引き方が重要な鍵を握る
『The Secret FX(ザ・シークレットFX)』のロジック全般に言えるのですが、結局サポート・レジスタンスラインをどこで引くか?という点がトレード成否の重要な鍵を握ります。
トレードの手順は、チャートを開いたらまずサポレジラインを引くことからスタートします。そしてライン付近のローソク足の形状を観察し、4つのパターンのどれかが発生したらエントリーします。
ラインを引く位置が異なれば、当然エントリータイミングも変わります。そして、ラインを引くための値(最高値・最安値)は常に変化します。直近の高値安値で引くのか?それとももっと強い抵抗線・支持線を意識するのか?ラインの引き方は様々です。いずれにしても”多くのトレーダーが意識するライン”を見極めることが重要です。
『The Secret FX(ザ・シークレットFX)』のライン自動生成ツールはたしかに便利ですが、しょせん機械的にラインを引くことしかできません。やはりラインは自分で試行錯誤しながら引くべきだろうと私は考えます。ツールに頼らずトライアンドエラーを繰り返しながら、ラインを引く精度をあげていくしかないのです。
補助ツールとして使用するなら”アリ”だが頼り過ぎないことが肝要
『The Secret FX(ザ・シークレットFX)』付属のサインツールは、あくまで補助ツールとしての位置づけであり、それ以上ではありません。本気でプライスアクショントレード(=ザ・シークレットFX)をマスターするならば、やはりサポレジラインは自分で考えながら引くことが重要です。
また、転換ポイントを示すチャートパターンは、4つに類型化されているとはいえ、そのパターン(形状)に100%同じものはありません。ローソク足の長さやヒゲの長さの組み合わせは千差万別。その前後のローソク足も含めて考えれば、たとえパターン化されていてもそこから読み取れる相場背景は大きく異なるケースもあります。
「売り側」と「買い側」の攻防によって1本のローソク足が形成されるまでの過程は、実に様々です。プライスアクションを極めるならば、やはりチャートに張り付き相場に参加するトレーダーの様々な思惑や心理を読み取るつもりで取り組むべきです。
パターン認識をしつつも、各ローソク足のちょっとした違いを見極め、背景を読み取ることで独自の相場感が養われます。これが強力な武器になるのです。
販売|クロスリテイリング株式会社
開発者|須藤一寿(すどうかずとし)
販売価格|32,780円(税込)
公式サイト|https://cross-service.jp/info/secret/
The Secret FX(ザ・シークレットFX)|欠点
まず『The Secret FX(ザ・シークレットFX)』のデメリットについて解説します。以下の欠点が許容できない人は買うべきではありません。
地味でコツコツ型のトレードは人を選ぶ
プライスアクション(酒田五法)に派手さはありません。地道に”ローソク足=値動き”を読み解くことで投資家心理を分析し、相場の転換点を予見する。まさにコツコツ型のトレード手法です。チャートに張り付きコツコツトレードする人には向いている手法ですが、派手さや高揚感を好むトレーダーには不向きな手法です。
「待つ」ことが求められる手法(ポジポジ病には不向き)
相場の転換点は、そうそう出現するものではありません。ラインを引き、刻一刻と描写されるローソク足を睨み、ひたすらパターン出現を待ちます。まさに「待つFX」といえます。すぐにポジションを持ちたがる人には苦痛でしかないでしょう。逆に言えば、ポジポジ病を克服したい人にとっては、良い商材といえます。
付属のサインツールは便利だが頼りきってしまうと”プライスアクションの真髄”を学べない
本商材に付属するサインツールは完成度も高く非常に便利です。しかしながらツールに頼り切ってしまうと、本来のプライスアクションの真髄をマスターすることから遠のいてしまいます。本気で学びたいならば、ツールに頼ることなく試行錯誤しながらラインを引き、チャートに張り付いて転換点を目視するべきです。もちろん最初は上手くいかないでしょう。しかし、実践を積み重ねることで徐々に一本一本のローソク足の裏にある世界中の投資家の心理を読み取れるようになります。
ここが残念
- 地味でコツコツ型のトレードは人を選ぶ
- 「待つ」ことが求められる手法(ポジポジ病には不向き)
- 付属のサインツールは便利だが頼りきってしまうと”プライスアクションの真髄”を学べない
The Secret FX(ザ・シークレットFX)|評価点
次に『The Secret FX(ザ・シークレットFX)』の評価できるポイントを解説します。
酒田五法を現代風にアレンジしよみがえらせた功績は高く評価できる
古くから伝わる酒田五法から、確度の高い転換点をわずか4つに絞り込み、現代風に改編・体系化したものが『ザ・シークレットFX(The Secret FX)』。複雑で難解な酒田五法を、誰でも(初心者でも)取り組みやすいようにシンプルにアレンジすることに成功しています。
投資家心理を読み取るための”原理原則”を学ぶことができるFX商材
複雑なテクニカルに依存するのではなく、「値動き=ローソク足」のみに集中して相場を読み取る技術を学ぶFX商材です。ローソク足を形成するのは常に投資家の心理です。ローソク足の背景にある投資家心理を読み解くことで優位性の高いトレードを実現します。まさに相場の原理原則をマスターするFX商材といえます。
高い”再現性”と確かな”優位性”を持ち合わせる
裁量トレードに近いですが、想像以上に再現性は高いといえます。結局のところ、一本一本のローソク足を作り出すのは常に「投資家心理」だからです。そして相場に参加する人々の心理は、昔から大して変化していません。相場を動かしているのが人間であるならば、彼らの心理を正しく読み解くことで優位性を確保することが可能になります。
補助ツールの完成度は想像以上に高い
本商材には補助ツール(サインツール)が特典として付属しています。須藤一寿(すどうかずとし)のロジックをサインツールに落とし込むことに成功し、その完成度は非常に高いといえます。本来は相場を俯瞰してラインを引き、目視で転換ポイントを見つけるべきですが、慣れないうちはツールを補助的に使うのもアリでしょう。
ここがオススメ
- 酒田五法を現代風にアレンジしよみがえらせた功績は高く評価できる
- 投資家心理を読み取るための”原理原則”を学ぶことができるFX商材
- 高い”再現性”と確かな”優位性”を持ち合わせる
- 補助ツールの完成度は想像以上に高い
The Secret FX(ザ・シークレットFX)|総合評価
The Secret FXの総合評価は以下の通り。
販売|クロスリテイリング株式会社
開発者|須藤一寿(すどうかずとし)
販売価格|32,780円(税込)
公式サイト|https://cross-service.jp/info/secret/
複雑で難解な”酒田五法”を現代風にアレンジし体系化したFX商材
複雑で難解な酒田五法を、誰でも(初心者でも)取り組みやすいようにシンプルにアレンジしたFX商材です。
インジケーターを一切使わず、ローソク足(値動き)のみで相場の転換ポイントを見極めるプライスアクショントレードです。無数にあるチャートパターンの中から、勝率が高く確度の高い転換パターンを4つに絞り込んで解説します。シンプルだからこそ再現性も高く、相場の本質を捉えることが可能になります。
4つのプライスアクションに特化し相場の転換点をピンポイントに見極める
再現性・普遍性が高く”原理原則を学べるFX商材”として秀逸
王道とも言えるプライスアクション(チャートパターン)に限定し、それを現代風にアレンジして再現性の高いマニュアルとして提供された意味は高いと言えます。MT4のカラフルなインディケータに慣れきったFXトレーダーには、かなり斬新に映るでしょう。
いみじくも開発者の須藤氏が「インジケーターは相場の後追いでしかない」「と語っているように、過去のローソク足から算出するインディケータは遅効性という問題を避けることはできません。その一方で、ローソク足には「売り側」と「買い側」の攻防がリアルに反映されます。投資家の歓喜と落胆がローソク足の形状となって現れるのです。1本で現れる場合もあれば、複数本で現れる場合もあります。まさにリアルタイムなのです。
王道のプライスアクションを学びたいユーザーにとっては「買い」だ
ローソク足(値動き)の裏にある投資家心理を先回りして読み取る技術、それが『The Secret FX(ザ・シークレットFX)』で学ぶことのできるスキルといえます。
王道のプライスアクション(チャートパターン)を学びたいユーザーにとっては「買い」です。
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- 投資家心理を読み取るための”原理原則”を学ぶことができるFX商材
- 高い”再現性”と確かな”優位性”を持ち合わせる
- 補助ツールの完成度は想像以上に高い
- 地味でコツコツ型のトレードは人を選ぶ
- 「待つ」ことが求められる手法(ポジポジ病には不向き)
- 付属のサインツールは便利だが頼りきってしまうと”プライスアクションの真髄”を学べない