ポリバレントFX 【検証とレビュー】

ポリバレントFXはシグナル点灯ツール

ポリバレントFXは、メタトレーダー専用のシグナル点灯ツールですね。

ボリバレントではなく、ポリバレントです。ポリバレント(polyvalent)の和訳は、”万能の”という形容詞ですね。

チャート上に「買い」と「売り」のシグナルが自動点灯します。

ポリバレントfxチャート

さらにサブウィンドウにフィルター用のヒストグラム(バー)が表示されます。

ポリバレントfxフィルター

チャート上のシグナルを、トレンド判定フィルターで振るいにかけて、トレードを行うツールですね。エグジットシグナルは単体では点灯しませんので、基本は、逆方向のシグナル点灯で手仕舞いします。

トレンド判定フィルターが「売買両方可」の場合、保有中の買いポジションは次の売りシグナル点灯でクローズし、同時に売りポジションを建てる、ということになります(つまりドテン売買)。

ポリバレントFXの ”EA” が欲しい

ポリバレントFXは原則的にシグナル通りに売買するだけです。

例外としてトレンドに逆行する場合のみエントリーを見送りますが、
その基準も明確で、すぐに判断できます。

ご覧の通り、売買ルールは極めてシンプル・明快です。裁量の入る余地はありません。であれば、EA(自動売買)化できますね。

この程度のロジックであれば、EAによって優位性を判断できます。少なくとも過去5年間程度(リーマンショック以降)のバックテストにおいて、資産推移曲線が右肩上がりになっていればポリバレントFXの優位性は実証できるはずです。

もちろん現在の相場に合わせるのであれば、過去半年程度のバックテストでも良いと思います。その方がカーブフィッティングにならないのでフォワードで勝ちやすい可能性もあります。

これほど明確なロジックを採用しいるわけですからEA化して販売して欲しいですね。

ポリバレントFXの実績は…?

FX商材において最も重要なのはロジックの優位性です。そして優位性は、実績で証明するべきです。ポリバレントFX販売ページには、その実績が掲載されていません。これではツールの優位性を判断することが困難です。

掲載されているのは、特定の場面を切り取った複数のチャート図のみです。しかも時間帯が省かれてキャプチャされているので、いつの時間帯のチャートか不明です。

これほどシグナルルールが明瞭であれば、最低限、過去数ヶ月程度の目視検証の結果だけでも掲載してほしいです。4月~6月末程度(過去3ヶ月間)の目視検証は、それほど大変ではないはずです。

もっと簡単な検証は、EAを作ることです。EAを作ってバックテストをすれば、ほんの数分でポリバレントFXの優位性は判明します。

特定の相場を切り取ったチャート図

販売ページには、いくつかチャート図が掲載されています。しかしながら、ぶつ切りで時間帯すら不明です。判明しているのは、通貨ペアと時間足のみです。

これでは「都合の良い場面だけを抜き出した」と思われても仕方がありませんね。

そもそも、どうしてチャート下部に表示されているはずのタイムライン(日時)を、省いて掲載しているのでしょうか?いつのチャート図か判断できません。

しかも負けているシーンは、ほとんどありません。マイナストレードは、たったの1度だけ。あとは全て勝ちトレードです。

ポリバレントFXは、どんな場面で負けるのか?これでは全くわかりませんね。ツールのデメリット(弱点)も、しっかりと説明するべきではないででしょうか。

ポリバレントFXの活躍シーンだけが切り取られて掲載されていて、非常に残念です。重要な事は、そのツールの得意な相場だけでなく、不得意な相場(負ける相場)を知ることだと思います。この2つがわからなければ、ツールを有効活用することは難しくなります。

ポリバレントFXの不得手な相場がしっかりと分析できていることを、マニュアルに期待しましょう。

シグナルはいつ点灯するのか?

掲載されているポリバレントFXのチャート図を見ると、若干シグナル点灯タイミングが不明です。始値で点灯するのか? それとも終値で点灯するのか?もしくは、ローソク足の途中でも点灯するのか?これは実際に購入してみないとわかりません。

チャート図を見ると、ローソク足の最安値・最高値の箇所に、シグナルが表示されています。

  • 買いシグナルは、ローソク足の最安値にシグナルが表示
  • 売りシグナルは、ローソク足の最高値にシグナルが表示
ポリバレントfxチャート

ローソク足が完成した時点で、シグナルが点灯するのでしょうか?もしくは、ローソク足がスタートした時点で、点灯するのでしょうか?それとも、ローソク足の途中?

リペイントはない、と記載がありますが、肝心のシグナル点灯タイミングが不明です。結局、肝心の点は、ポリバレントFXを購入しないと判明しません。実際に稼働させている動画を掲載して欲しいところですね。

実績を確認してからでも遅くない

ポリバレントFXの販売ページを見る限り、このツールの優位性は不明です。もちろん、相場状況によっては利益も出る場面があるでしょう。

ただ、長期的に勝ち続けられるかどうかは、実際に使ってみないと判りません。

ポリバレントFXは、実績不明のツールですので、少なくとも数ヶ月くらい経過してから、使用者の評価を確認した上で、購入を検討しても遅くはないと思います。



※2017年最新版のFX商材6段階総合評価



※評価基準…AAA評価「非常に高く評価できる]、AA評価[高く評価できる]、A評価[評価できる]、B・C・D評価[各々ご想像におまかせします]
※全ての検証済みFX商材の評価をみる場合はこちら ⇒ 全商材評価一覧ページ

 よく読まれている記事

FXで一億円!100時間動画でシステムトレーダー養成講座DVD 【検証とレビュー】

100時間のFX動画 100時間動画でシステムトレーダー養成講座ですが、投資の知識から始まり、エクセルでトレードシステムを組むまでを動画で解説したDVD教材です。内容はざっとこんな感じです。 動画でわかる株式投資 動画投…

ACBオートキャッシュバイナリー 【検証とレビュー】

Smart Optionに最適化された自動売買 ACBオートキャッシュバイナリーは、Smart Optionという海外のバイナリーオプション商品に特化した自動売買システムです。 Smart Optionってご存じですか?…

海外のシンプルトレードをご紹介

こんなシンプルな手法でも勝てます 海外フォーラムのFOREXFACTORYには、様々なトレードアイデアが投稿されています。このサイトでも、過去にいくつかご紹介してきました。 Spuds Stochastic Thread…

投資は「90%の苦痛」と「10%の安堵感」で構成されているって知ってた?

EAはまるでゲーム世界のアイテム EA使ってる人、多いですね。たしかに自動売買システム(EA)は使い始めると面白いし、その奥深さにハマると思います。複数のEA(システム)を稼働させて資金を増やしていく過程は、まるでゲーム…

ドラゴンストラテジーFXの優位性を高める工夫

SQIとの組み合わせで優位性を高める方法 過去の記事でドラストFXと当サイトの特典であるSQIが、非常に相性が良いことを解説しました。 ドラゴン・ストラテジーFXとSQIを組み合わせて検証してみる ドラゴンストラテジーF…

Gold Rush Forex – Ultimate 【検証とレビュー】

金ドル相場(XAU/USD)用のEA(自動売買) Gold Rush Forex – Ultimateは、金ドル(XAU/USD)を取引する自動売買(EA)システムです。金ドルを自動売買できるブローカーは少な…

HUAU×IS. jr PRO2 5PAIR 【検証とレビュー】

初心者には不向きのマニアックなEA HUAUさんのEA(自動売買)です。HUAUさんは、これまでにも数多くのEAを作成されていますね。このサイトでも紹介済みのUSDJPY_EURUSD PROもHUAUさんのEAです。 …

ソーシャルレンディングサービスは「貸金業」だって知ってた?

みんなのクレジット行政処分から2週間 みんなのクレジットの不適切な経営に金融庁から鉄槌(行政処分)がくだされて、2週間たちました。 【業務停止命令】みんなのクレジットのお粗末な実態とは? 【疑問】みんなのクレジットの謝罪…

BBF Advance 【検証とレビュー】

ボリンジャーバンドフィボナッチを使ったカウンタートレード BBF Advanceですが、「FX【変態】セミナー動画」と同じ販売者です。 商材の中身をざっくりと説明すると、ボリンジャーバンドフィボナッチを使ったカウンタート…

FX成功法則マニュアル 【検証とレビュー】

口座残高は1億6062万6036円 FX成功法則マニュアルですが、多くの方がこの商材のバナー広告を目にしていると思います。こんなバナーです。 多くのFX系のアフィリエイトブログに貼ってあると思います。こんなバナーもありま…

Basic FX 【検証とレビュー】

Basic FXはたんなる”FX学習教材” 読者様からの検証依頼です。Basic FX(ベーシックFX)です。 販売ページを見てみる 本格的FX学習教材… 販売ページより引用 本格的FX学習教材、つまりFXを学ぶためのテ…

スイングマスターFX 【検証とレビュー】

スイングマスターFXの実績 スイングマスターFXは、読者様より検証依頼を頂いた商材です。 残念ながらスイングマスターFXの販売ページには、東正太郎氏の実績を裏付ける証拠は掲載されていません。2010年から2012年にかけ…