侍マトリックス(EA)のロジックについて考えてみる

侍マトリックス

侍マトリックス(EA)のロジックについて考えてみる

D評価商材

侍マトリックスはEA(自動売買システム)

リベルタス合同会社が販売している侍マトリックスがランキング1位(2014年9月9日)ですね。私は購入していませんので販売ページを見て気になる点を記事にしてみたいと思います。

販売ページを読む限り、EA(自動売買システム)を稼働させ、その運用実績をスマホのアプリで常時チェックできるという商材と思われます。

XM.comの”口座縛り”有り

侍マトリックスは、XM.comの口座縛りのあるEAです。

ちなみにXM.comは、キプロスに拠点を置くTrading Point Holdings Ltd(海外ブローカー)が運営するサービスです。日本国内での金融商品取引業の登録はありませんので、利用にはそれなりの注意が必要です。

推奨資金は20万円〜です。

デモ口座での運用はできない

侍マトリックスは、デモ口座での運用はできないとの記載があります。

Q.デモ運用は出来ますか?
A. 申し訳ありません。デモ口座での運用は出来ません

各自が事前にデモ口座等で検証することができないため、購入後はリアルマネーを使っての実戦トレードとなります。

なかなか勇気が入ります。

どんなロジックなのか?

侍マトリックスのロジックについては、具体的な記載がありません。ですので掲載されているフォワードデータらしきものの推移グラフを見て、推測してみます。

侍マトリックス実績
出典:侍マトリックス販売ページ

ご覧のとおり、キレイな右肩上がりの運用曲線を描いていますね。ところどころでカクンと下げていますが、そこからすぐに回復し、ほぼ同じ角度で右上方向に伸びているのがわかります。

この手の特徴的な運用曲線と、データからは、以下のことが推測できます。

  • トレード回数は1日平均6回程度(半年で1095回)
  • 非常に細かな利確をおこなっている(損大利小タイプ)
  • 含み損が発生してもリカバリーできている
  • リカバリーできない含み損もあるが、致命的ではない(最大DD7.89%)
  • PF(プロフィットファクター)1.41は、堅実的
  • ロジックはナンピン系か?

基本ロジックはいわゆるコツコツ型ナンピン系と思われます。

ただ、データの元になっている検証期間が不明であること、そして通貨ペアすら不明ですので、このデータそのものの信頼性は低いです。きれいな右肩上がりですが、カーブフィッティングの可能性もゼロではありません。

やはり、myfxbookなどでリアルタイムのフォワードデータを提供していただきたいですね。

侍マトリックスのフォワード実績は?

購入前に公開されているフォワード実績は、1つ掲載されています。

ただ、残念ながらいつからいつまでのフォワード実績かは不明です。

侍マトリックス実績
出典:侍マトリックス販売ページ

ご覧のとおり、半年で資金が2倍と記載があります。本当であればスゴイ成績です。半年で資金が2倍ということは、年利に換算すれば1年で4倍、つまり年利400%ということになります。月利では33%超です。驚異的な成績です。ところが一方では、

侍マトリックスだけで年利24%

(中略)

年利24%ほどしか取れない自動売買ということです。

との記載も見られます。年利24%というのは比較的堅実な数字だと思いますが、掲載されているフォワードデータ(?)は、年利に換算すれば400%です。

あまりにも乖離しすぎて混乱します。どちらを信じれば良いのでしょうか?よくわかりません。

率先して人柱(ひとばしら)になる勇気が必要

発売されたばかりのEAを購入するということは、メリットもデメリットもあります。優位性のあるEAであれば、早くスタートすることでメリットを享受できるかもしれません。一方、優位性が不明であるEAを購入した場合、言葉は悪いですが、自分が人柱(ひとばしら)になるくらいの勇気が求められます。

EAは万能ではありません。どんなEAでも、マッチする相場と合わない相場があります。EAに組み込まれているロジックが、現在の相場環境とマッチすれば、気持ち良いくらいの成績を挙げるでしょう。しかし一旦ロジックが合わなくなれば、ドローダウンを引き起こすことも十分にあり得ます。

侍マトリックスがどんなに優れたEAであっても、(一時的なものも含め)ドローダウンや含み損は発生します。そしてそれがいつ終息するのかは誰にも予測できません。すぐに回復するのか、しばらく停滞するのか、その予測は不可能です。

そのときにEAを信じて使い続けられるかどうか?その覚悟が求められます。

EA購入の判断材料は、唯一実績データのみ

結局EA商材は、本当の意味でのフォワード実績が掲載されていないと優位性を判断することが難しいです。販売ページに記載のフォワードデータは、曖昧すぎて(期間も通貨ペアも不明)正直よくわかりません。

せめてmyfxbookなどでリアルタイムで閲覧できる実績データを掲載して欲しいところです。myfxbookでフォワードデータを公開することはとても簡単です。もしくはゴゴジャンのfx-on.comでも同様にフォワードデータを一般公開することが可能です。

fx-on.comをご覧いただければわかりますが、多くのEAがリアルタイムに実績を公開しています。誰でも、購入前に、自由に、好きなだけフォワードデータを閲覧することが可能です。

侍マトリックスの販売者がリアルタイムのフォワード実績を公開しない理由はわかりませんが、購入を検討している方々のために、是非ともフォワード成績を一般公開して欲しいですね。そうすれば、より安心して購入できるのではないでしょうか。

侍マトリックスはどんな人に向いているEAか?

侍マトリックスですが、以下の様な人向きだと考えます。

  • 詳細なロジックが不明でも気にならない方
  • フォワードデータがリアルタイムで公開されていなくても気にならない方
  • 海外ブローカー(無登録業者)の口座縛りが気にならない方
  • バックテストデータを見なくてもOKな方
  • デモ口座での検証など不要な方
  • 他人任せのトレードでも気にならない方
  • トレードの時間が確保できない方
  • スマホで成績をチェックしたい方

一方、以下に該当する方は、慎重に検討をされることをおすすめいたします。

  • EAの詳細なロジックを知った上で運用したい方
  • リアルタイムのフォワードデータをチェックしたい方
  • 海外ブローカーの利用に不安を感じる方
  • バックテストデータを事前に確認したい方
  • デモトレードで検証してみたい方

D評価商材

オリジナル特典(MT4専用ツール)を無料でご提供しています

当サイトから「購入リンク」を通じてFX商材をご購入された方には、以下の3つのオリジナル特典を全て無料でご提供させていただきます。

MetaTrader専用オリジナルインジケーター「SQシリーズ」は非常に完成度が高く、単体でも優位性のあるトレードを行うことが可能です。

その素晴らしさはこちらの動画をご覧いただければご理解いいただけます。

sqi
sqbox
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これらのSQシリーズは、少数精鋭のトレード集団「ザ・シークレット」にて会員向けに配布されたものの一部です。全くの非公開ツールですので他では絶対に入手不可能です。

私自身が「ザ・シークレット」会員であり、SQシリーズの開発者の一人であるため、このサイトでの提供が可能となっています。

まずはこちらの動画をご覧ください。高額FX商材を凌駕するほどの高機能ツールであることをご理解いただけるはずです。

 

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評価A
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評価c
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