40代会社員が最多…日本人のFX事情とは?
ダイナミックトレードという海外FXブローカーをご存知でしょうか?その業者が、非常に興味深いインフォグラフィックを発表しています。
画像出典:https://jp.dynamictrade.eu/japanese-fx-traders
なかなか興味深い内容ですね。調査対象者が100名ということなので偏りが気になります。あくまで参考値として見ておいたほうが良いでしょう。
FX利用者の年齢構成は40代が最も多く、続いて30代という構成です。職業は会社員が半数(53%)を占めています。当然トレードの時間帯も夕方から夜にかけてが多くなっていますね。
意外だったのは、116万円という平均投資額です。30代・40代が中心であればもう少し平均投資額は大きいとイメージしていました。なかなか堅実ですね。
調査対象は100名なので、FX業界全体を表しているとは言えないと思います。ただ、インフォグラフィックでFX投資家のデータを公表されたことは今までなかったと思いますので、興味深いですね。
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ところでダイナミックトレードってどんな会社?
このインフォグラフィックを公表したのはダイナミックトレードという海外ブローカーです。正式な社名はStover Ltdです。会社の所在地を確認すると、788-790 Finchley Road London, United kingdomとの記載があります。イギリスのロンドンです。
ではライセンスはイギリスでしょうか?会社概要を見ても、ライセンス(免許)に関する記述はありません。そしてなぜか、
ダイナミックトレードのリクイディティ・プロバイダーはForex Capital Trading Ltd’s (https://ForexCT.com.au)、 オーストラリア・ファイナンシャル・サービス (ライセンス番号: 306400)によって保持されています。
引用:https://jp.dynamictrade.eu/about-us/trust
との記載があります。
つまりダイナミックトレードのインターバンク(金融機関)がオーストラリアのライセンスを所有しているといことですね。ということは、やはりダイナミックトレード(Stover Ltd)は、免許を保持していないということになりそうです。
イギリスやEUのライセンスを所有せず、無免許での営業ということになりそうです。そんな会社が日本で営業をしています。当たり前ですが日本においても無免許(無登録)です。せめてライセンス保持しているブローカーで取引したいものです。