GFF氏を覚えていますか?
GIFF氏(通称「グフフ」)を覚えていますか?以前、このブログでもご紹介しました。たった3ヶ月で、10万円を6億円にまで増やしたFXトレーダーです。
そのGFF氏ですが、3億円という驚異的なロスカットを喰らった後、6億円の含み資産をほとんどすべて溶かしてしまいました。10万円を6億円まで増やし最終的に30万円になるまでの出来事は、2010年6月から10月までのわずか数ヶ月の間に起きました。
その後しばらくはGFF氏の動向が途絶えがちだったのですが、今年の夏頃、GFF氏をめぐったちょっとした騒動がネット上で起きていたようです。
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GFF氏が金銭トラブル?
事の発端は、某トレーダーからGFF氏へ200万円の資金提供の話があったことです。2011年の夏頃の出来事です。
その時の話としては、”あなたの人柄に興味を持ちました。資金提供(200万円)するので共同でFXで復活しましょう!”という感じだったようです。
この200万円が単なる無償での提供だったのか、それとも貸し付け(金銭消費貸借)だったのかは不明です。金銭消費貸借契約書などは交わされていなかった模様です。
実はこのとき、GFF氏はその他にも資金の提供(7名)を受けていたようです。提供総額は300万円とも400万円とも噂されています。
ところが、資金提供を受けたGFF氏が突然一切の連絡を絶ったため、貸し主(資金提供者)側は大あわて(2012年5月30日)。
GFF氏の捜索をネット住民にお願いするまで事が大きくなりました(2012年7月)。
そして、約10日前(2012年10月21日)、ようやくGFF氏による釈明放送(ニコ生)がありました。
その釈明放送の中で、GFF氏は一貫して「資金提供だった」ことを強調しました。つまり借用ではなく提供(もらった)ということです。
最終的には、双方で和解をしたようです。なかなかの、お騒がせキャラクターです。
GFF氏といえば、第2回FX24リアルトレード24グランプリにも参加していましたが、結果は惨敗でしたね。
GFF氏は過去の人になってしまうのか?
FX業界を騒がせてきたGFF氏ですが、今回の資金提供騒動でなんとなく小モノ感を出してしまいましたね。
私としては、また復活して欲しいという気持ちがあります。
GFF氏のその後を見て、やっぱり6億円はまぐれだった、運が良かっただけ、と噂(ウワサ)している方が増えました。私はGFF氏のトレード手法については一定の評価をしています。運やまぐれだけで6億円に増やすことは不可能です。
度重なる検証を重ねて優位性のある手法を確立し、しっかりとルールを守ってトレードした結果だと考えています。テクニカル一辺倒に走らず、プロによる相場分析を参考にしてファンダメンタルズも毎回確認していました。その辺の勝てないトレーダーに比べれば遙かに実戦的で戦略的です。
もちろん最終的には、資金の大半を溶かしてしまっていますので、その部分も含めて総括する必要はあるでしょう。
ニコ生放送により気持ちが大きくなり格好つけの性格も災いしてハイレバに走り、ルールを無視して大局の判断をミスったことが大敗の原因ではないかと私なりに分析しています。
GFF氏をたんなるラッキーな男として見るだけでは、私たちは何も学べません。私は、彼の資金を大きくするまでのトレード手法には、一定の優位性があるのではないかと思っています。
GFF氏の手法が気になる方は、以下の記事をご覧下さい。