TFAI インパルスはコピートレード
TFAIインパルスは、コピートレードシステムです。TFAIアジア統括プロデューサーは、池田秀樹氏という人物です。池田秀樹氏の会社、NetWayz Private Limited ですが、会社のサイトにアクセスできなくなっています。(2012年6月25日現在)
販売ページ内にある会社へのリンクをクリックしても、サイトにアクセスできません。
- https://tfaiinpulse.main.jp/netwayz.com.sg/
たまたま(サーバーエラー?)でしょうか?
TFAI インパルスの別の側面とは?
NetWayz社の池田秀樹氏ですが、実はもう一つ別の投資ビジネスをやっています。それが、こちら。
- FXーGUNミリオネア(https://tfaiinpulse.main.jp/)
いわゆるIB(Introducing Broker)と呼ばれる手数料ビジネスです。投資家をFXブローカーに紹介することによって、手数料を得ることができるビジネスです。
日本でもよくあるような、口座開設アフィリエイトではありません。口座開設した投資家が取引を行う取引高に応じて、継続的に報酬が支払われる仕組みです。ライフタイムアフィリエイト(ライフタイムコミッション)とも呼ばれています。投資金額が大きく、かつ、トレード回数が多いほど、たくさんの手数料が入ってくる”ビジネス”です。
池田さんの「FXーGUNミリオネア」(販売価格15万8000円)はこの手数料ビジネスを紹介する商材ですね。
ちなみに、上記のようなFXトレード手数料ビジネスは、金融庁が禁止しています。日本では絶対にできません。
TFAIインパルスには、ロシア人が登場しますが、このFXーGUNミリオネアの販売ページにも、同じ人物が登場します。ウラジミール・ペトロフ氏ですね。
私の推測ですが、TFAIインパルスはFX-GUNの顧客を集めるための商材なのではないでしょうか?
TFAIインパルスとFX-GUNの相関関係
以下の図をご覧下さい。上の図が、TFAIインパルスの仕組み(販売ページより)です。
そして、下の図が、FX-GUNの仕組み(販売ページより)です。
この2つの図を、よく見比べて下さい。なにか見えてきませんか?TFAIインパルスでコピートレードの利用者を募り、ユーザーがトレードするときに発生するスプレッドから、一定割合で手数料を徴収するビジネス、それがFX-GUNです。
これが真実であれば、あなたはTFAIでトレードをすればするほど、知らず知らずにFX−GUN利用者に手数料を徴収され続けているわけです。
本当であれば、なかなか良くできた仕組みですね。これは日本ではできません。金融庁がこのビジネス(Introducing Broker)を全面的に禁止しているからです。
だから、シンガポールなのですね。
TFAIインパルスの成績
TFAIインパルスの成績ですが、可もなく不可もなく、という感じで推移していますね。
- https://live.tfai.info/
これも重要なポイントです。儲かりすぎず、損もしすぎない。そうすれば、ユーザーは口座から資金を引き揚げることはありません。
コピートレードといっても、自動売買と同じですので、ほったらかしで、トレードを行ってくれます。トレードをすればするほど、FX−GUN購入者に手数料が流れている可能性があります。
IB(Introducing Broker)ビジネスの仕組み
ところで、IB(Introducing Broker)ビジネスで発生する手数料は、いったい、どこから出ているのでしょうか?証券会社(ブローカー)?
いいえ違います。あなたの財布(口座)からです。正確に言えば、あなたがブローカー(証券会社)に支払っている、スプレッド(手数料)の中から支払われています。つまりスプレッドが、通常よりも高く設定されているということです。
本来であれば、あなたの利益になるはずの部分が、追加スプレッドとして徴収され、それが販売会社等にIB(手数料)として支払われているわけです。
知ってしまえば、”もったいない”と思いませんか?楽をしようとしたツケが、ユーザー側にまわってきているということです。「楽をして稼げたらいいな~」という浅はかな考えにつけ込まれて、知らないところで利益の一部を徴収されているわけですね。
これが、IB(Introducing Broker)ビジネスの仕組み(本質)です。知らない人は、永遠に搾取され続ける仕組みです。
これらの事実を知っておいた上で、トレードを行うのも大切だと思います。
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