EAプレゼントキャンペーンを実施しているトリロジー社
株式会社トリロジーがEAの無料プレゼントキャンペーンを実施しています。トリロジー社はれっきとした投資助言代理業社です。
- 近畿財務局長(金商)第372号
今回の企画は「FXトレードフィナンシャル ✕ 新規口座開設タイアップキャンペーン」と称して、口座開設を条件にオリジナルEAをプレゼントするというものです。
ナンピン・マーチンゲール型のW2C-Clipper(クリッパー)が過去に破綻
株式会社トリロジーといえば、過去にW2C-Clipper(クリッパー)というEAを販売していますね。
W2C-Clipperはナンピン・マーチンゲール型のロジックを採用し、高度なリスクコントロールを有した、極めて堅実なEAという印象がありました。
ところがそんな堅実なロジックを持つW2C-Clipperですら、急激な円安に耐えきれず口座破綻しました。
当時のUSDJPYチャートを見ると完全な上昇トレンドが発生していることが見て取れます。
この圧倒的な上昇相場に、ナンピン・マーチンゲール型のW2C-Clipper(クリッパー)は、為す術もありませんでした。
※その後バージョンアップされたW2C-Clipper(クリッパー)が再販されています。
無料提供されるW2C-Dickie(デッキー)とは?
FXトレードフィナンシャル口座開設を条件に無料提供されるW2C-Dickie(デッキー)とは、どのようなEAなのでしょうか?トリロジー社の説明を引用します。
本自動売買ソフト(W2C-Dickie:ディッキー)のセールスポイント
- 低スプレッド(=低コスト)のドル円単一通貨ペアを用いているので、フェアな取引が期待できるとともに、取引と資金の管理が容易である
- エントリー/イグジットが一対の売買ロジックで、トレード回数は月40回前後を誇り、成績の安定化を図っている
- 狭いレンジ相場が苦手で、逆に大相場を得意とする
- 勝率は45%前後だが、損切りを早く、利食いを大きく狙うロジックを採用している
- 2005年〜2015年(11年間)のバックテスト結果はこちら ⇒ https://goo.gl/zfZj4o
- 10,000ドルの口座に対して、レバレッジ0.1倍の 1,000ドル稼働で、約2,400ドルの利益を積み上げる
これは、単利で年平均2.2%となる- 同期間の最大ドローダウンは、約400ドル(3.2%)と極めて小さい
- これら成績は、例えば、レバレッジ1倍で稼働させるた場合、純益、最大ドローダウンともに 10倍 となる計算である
- バックテストとフォワード成績に大きな差が出ないよう設計している(⇒ リアル運用のための最も重要な性能)
- 前記と同様に、コントロールポイント(https://goo.gl/e4QQ8Z)と、全ティック(https://goo.gl/T68p48)の、テスト方法による結果の差もほとんど見られない(⇒ 2016年度の成績は横ばい)
W2C-Dickieバックテストのデータはこちらです。
バックテストとはいえ、 2005年1月3日〜2016年9月9日までの比較的長期間での検証が行われています。
- 通貨ペア・・・ドル円(USDJPY)
- トレード回数・・・5564回(月平均40回前後)
- 勝率・・・43.04%
- PF(プロフィットファクター)・・・1.20
バックテストデータを見る限りにおいては堅実なEAですね。とはいえ、2016年は伸び悩みも見られます。
口座開設が条件とはいえ、投資助言代理業者のEAが無料で入手できる機会は多くはありません。気になる方は、チェックしてみてはいかがでしょうか?
キャンペーンへの応募はこちらからです。
当然ですが、このEAはFXトレードフィナンシャルのMT4新規口座でしか稼働しませんので注意が必要です。