富豪ファミリープロジェクト第3期は、セミナー形式による株式投資塾
読者様からの検証依頼が殺到している商材（塾）のご紹介です。
販売元の株式会社カーロットは、過去にFX関連の商材などもリリースしていますね。富豪ファミリープロジェクトの中身ですが、以下のとおりです。
- ３ヶ月間で行われるセミナー７回分の参加権
- セミナー収録動画閲覧権
- 紫垣英昭さんによる低位株投資術（マニュアル）
- 相場師朗さんによるトレード解説動画
- 懇親会参加権（セミナー後、計7回）
最大のコンテンツは、やはり東京と大阪で開催される計7回のセミナーでしょう。セミナー開催日は合計7回となっています。
- 東京開催･･･4月26日、5月17日、6月28日、7月26日
- 大阪開催･･･5月30日、6月14日、7月12日
この7回のセミナーで、相場師朗さんと紫垣英昭さんの投資ノウハウを学ぶという形式です。販売価格は248,000円です。
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相場師朗さんと紫垣英昭さんって何者？
ところで、富豪ファミリープロジェクトを主催する相場師朗さんと紫垣英昭さんは、一体どんな方なのでしょうか？はたして本当に実力を持っているトレーダーなのか？気になりますね。
相場師郎さんとは？
相場師郎（あいばしろう）さんは本名ではないでしょうね。1962年生まれですから、今年で53歳ですね。老舗の金融情報サイト「モーニングスター」で株式講師をされています。モーニングスターは株式新聞の発行元でもあります。
相場師朗さんは、過去にも情報商材を販売されています。それが【相場師朗】 7step株式投資メソッドという商材です。販売元はウイニングクルー株式会社です。ウイニングクルー株式会社は、MaestroFXや井手式7daysFXなどの商材を販売している会社ですね。
【相場師朗】 7step株式投資メソッドは29,800円と比較的お手頃価格です。商材は、オンライン動画セミナーがメインです。7stepとあるように、合計7回の動画による講座です。
うねり取り手法と分割売買法
うねり取り手法とは、株価の一連のトレンドの中の、上昇・下降周期に合わせて投資を行っていく手法です。この周期説についてはアノマリー的な要素もあるのですが、60日目ごとに波の谷と山を繰り返す銘柄（3月またがり60日）などがそうですね。
特定の固定銘柄を、谷で買って60日後の山で売る、そしてまた60日後の谷で買う、というものです。相場師朗さんのうねり取り手法は、特定銘柄の株価の動き（上げ下げ）を狙った手法のアレンジだと思われます。
そして、このうねり取り手法に、分けて買って分けて売る手法（分割売買法）を組み合わせたノウハウが、相場師朗さんの得意な手法（つまり講義内容）ではないかと思います。
「うねり取り手法」が学べる書籍
この「うねり取り手法」ですが、古くからある手法で専門書籍も出ています。うねり取り手法が気になる方は、まずは書籍から学んでも良いかもしれませんね。
うねり取り入門―株のプロへの最短コース
林輝太郎（著）
価格：2,100円
林輝太郎相場選集〈5〉うねり取り入門 (林輝太郎相場選集 5)
林輝太郎（著）
価格：2,940円
紫垣英昭さんの「低位株短期トレーディング戦略」とは？
紫垣さんも、今回の富豪ファミリープロジェクト販売元である株式会社カーロトで、過去に投資商材を販売されています。それがKMSプロジェクト（198,000円 販売終了済み）です。
KMSプロジェクトの販売ページをご覧いただくと、今回の富豪ファミリープロジェクトで使用されているチャート画像や、口コミ画像等が重複して掲載されています。２つの販売ページを見比べると良くわかります。
過去のKMSプロジェクトノウハウに、相場師郎さんのノウハウを加えたものが、今回の富豪ファミリープロジェクトの実態であるような印象を受けます。
「毎年、株価が２倍・３倍になる可能性の高い銘柄」を87銘柄リストアップしました。
引用：富豪ファミリープロジェクト販売ページ
プロ投資家が介入する銘柄は、毎年、ほぼ決まっている。（2012年度は87銘柄掲載）
引用：KMSプロジェクト販売ページ
また株リッチプロジェクトという株式情報商材（運営統括責任者：紫垣英昭）の販売ページでも、
プロ投機家が、介入する銘柄は、毎年、ほぼ決まっている。（2012度は87銘柄掲載）
（中略）
大きく動くと思われる銘柄を、“ある一定の法則”を使って87銘柄を抽出しました。
残念ながら、銘柄の抽出方法はお教えすることはできませんが、あなたは、87銘柄だけに集中すれば、それで結構です。
他の銘柄を見る必要はありません。引用：株リッチプロジェクト販売ページ
つまり、87銘柄に厳選した「低位株短期トレーディング戦略」こそ、紫垣英昭さんの持ち味（得意な手法）と言えそうです。
「株式投資は今がチャンス！」は本当か？
主催者の相場師朗さんと紫垣英昭さんは、今後は”デフレの時代からまさにインフレの時代に転換されようとして”いると述べています。インフレ＝物価上昇（＆バブル）の時代への転換が実現すれば、株式投資こそ最もその恩恵を受けることができる投資であるということです。
ここ数年はアベノミクス旋風が吹き荒れました。そして2014年4月の消費税増税決定（8％）、さらには2020年の東京オリンピック開催。今後も日銀による金融緩和が勧めば、インフレへ発展する要素は十分にありますね。かつてない大相場が、2015年にやってくるかもしれません。
そのためにも、今から株式投資の準備（スキルアップ）をしておくことは、賢明かもしれません。私自身、現在は株式投資の世界から離れてしまっていますが、改めてもう一度学び直そうかと思っています。
株式投資の学び方として、富豪ファミリープロジェクトの選択は”アリ”か？
では、株式投資を学ぶことにおいて、今回の富豪ファミリープロジェクトを購入することは”アリ”でしょうか？
ご存知のように投資には様々な手法が存在します。私が株式投資初心者ならば、様々な投資手法を時間をかけて研究すると思います。その上で、自分に合った投資手法を厳選し、さらなるスキルアップのために、その投資手法の専門書を購入し、その手法で優れた講師を探してセミナーを受講し、手法そのものをブラッシュアップしていくでしょう。投資情報商材は、そのために使用すれば非常に優れた学習効果が得られると考えています。
つまり、今回の富豪ファミリープロジェクトでは、「うねり取り手法」＆「分割売買法」、そして「低位株短期トレーディング戦略」といった手法がメインで学べます。これらの手法を極めたい方にとっては、非常に興味深い商材であると言えます。
一方、これらの手法が万人向けであるかどうかは、不明です。もしかしたら、別の手法の方が向いているかもしれません。まずは、その見極めに時間をかけるべきだと、私は考えています。
いきなり投資情報商材に飛びつくのではなく、まずは自分に合った手法を、じっくりと時間をかけて検証していく時間を確保してみてはいかがでしょうか？
