金(ゴールド)専用のEA(自動売買ツール)
金(ゴールド)専用の自動売買ツール、それがGOLD KOUSUIです。
過去にも、以下のような同じタイプのEAがありましたね。
GOLD KOUSUIのロジックは他のEAと同じ
GOLD KOUSUIのロジックですが、これまで評価した商材(EA)とほぼ同じです。つまり「買いポジションしか持たない」というものです。
Strategy Tester Report(バックテスト)を見れば一目瞭然です。Short Positoins(売りポジション)は0%です。ナンピンやマーチンは行いませんが、損切り幅が深いため、逆行した場合に含み損を抱えやすいロジックです。とにかく、金(XAUUSD)を買い続けるという比較的シンプルなロジックになっています。
売りポジションは一切持ちませんので、金(XAUUSD)の上昇トレンドを前提にしたEAですね。
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金の上昇トレンドは今後どうなるのか?
上のグラフは、過去5年間の金価格の推移グラフです。ご覧の通り全体的には右肩上がりですね。しかし、この1年間はほぼ横ばいです。ここ数ヶ月は1,500~1,600ドルのレンジを行き来していますね。
来年(2013年)以降の金のトレンドは、上昇すると見るアナリストと、停滞から下降すると予測するアナリストで見解は二分しています。
上昇するとされる理由は?
まずは、金価格が上昇するであろうというアナリストの理由を見てみましょう。最もよく聞かれるのは、中国の金需要です。いわゆる「実需」と呼ばれるものです。世界的に見ても、中国とインドの金需要は突出しています。その規模はアメリカの4~5倍です。それから中国の金融機関が、金を買い漁っているという背景もあります。とにかく中国は、「金」が大好きみたいです。
もう一つの上昇理由としては、金融緩和の流れが世界規模で起きることによるものです。金融緩和は政策金利の利下げを意味します。ゼロ金利政策が続けば、利息を生まない金へ資金が流れ込む可能性も否定できません。
ただ、これらはあくまで予測であり、どうなるかは誰にもわかりません。それから、ポジショントークにも注意が必要です。
以前「ガイアの夜明け」というドキュメンタリー番組で世界的な大物投資家ジム・ロジャーズが言っていました。
「持っていた株はほとんど売った」、「これからの10年間、私は金(ゴールド)に注目しています」
そして番組の中でも実際に大量に金(ゴールド)の工芸品を買い付けていました。
こうした商品に今最も投資価値があるからだと言うのです。
ジム・ロジャーズは、ポジショントークが上手いことで有名です。踊らされないように注意が必要です。
また、金はこれ以上の上昇は見込めないのでは?という意見もあります。
金が下落するとすればその原因は?
金の下落要因として最も注目されているのは、中国のバブル崩壊です。最大の金実需国の一つである中国の経済が崩壊すれば、金の実需は大きく後退するでしょう。中国の個人投資家が大量に所有している金(現物)も、投げ売りが始まるかもしれません。
中国のバブルも「崩壊目前」と言われつつ、なんとなくズルズル来ているような気がしますね。先月(2012年7月)の新聞記事によれば、中国の経済成長率がとうとう8%を割り込んだそうです。中国は、国外へ発表する数字は相当盛っていますから、本当はもっと落ち込んでいる可能性もありますね。もしかしたら「中国バブル崩壊」は、秒読み段階かもしれません。
上昇要因の一つでもある中国経済が、金の動向を握っているということですね。
相場も経済も予測は困難
どちらにしても、経済も相場も予測することは困難です。GOLD KOUSUIのような金専用のEA(自動売買システム)が、金の上昇を前提にロジックが組まれている限り、金の下落が始まったときにロジックはたやすく崩壊します。その際にこれまでの利益を吹き飛ばすほどの損失が、発生する恐れもあり、最悪の場合は口座破綻です。
つまり、金が上昇する間はこのEAを使い続けて利益を出し、金が下落する直前にEAをストップさせることができれば、利益は最大限に大きくなるわけですね。しかしながら、金が下落(反転)するタイミングは誰にも予測ができないのです。
結局、ある意味「運任せ」のEAであると言えます。そのことを十分にわかった上で、自己責任で運用するのであれば、良いのではないでしょうか。
金の上昇を見込むのであれば”現物”を買うという選択肢もある
金が今後も上昇することを前提にしているGOLD KOUSUIですが、現物の金(金地金や金貨)を買うという選択肢もあります。
現に、中国の富裕層などは、上昇を見込んで金の宝飾品を買い漁ってます。金ドル(XAUUSD)に投資するよりも、金そのものを買うということです。純金積み立てでも良いかもしれません。
上昇することを前提に投資を行う、という点では全く同じ行為です。でも、高値つかみにならないように、注意して下さいね。
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※GOLD KOUSUIの公式成績が破綻しています。(2013年3月12日)