シークレットセオリー・フルオートEA【検証とレビュー】

シークレットセオリー・フルオートEA【検証とレビュー】

シークレットセオリー・フルオートEA【検証とレビュー】

C評価商材

『シークレットセオリー・フルオートEA』検証とレビュー

クロスリテイリング社がリリースするEA(自動売買システム)

矢継ぎ早にFX商材をリリースするクロス社から、EAの登場です。奥谷隆一氏が開発した『シークレットセオリー・フルオートEA』です。

シークレットセオリー・フルオートEA
シークレットセオリー・フルオートEA
販売元:クロスリテイリング株式会社
発売日:2018/11/06
メディア:EA(自動売買システム)
公式サイト:http://1click-ea.s3.amazonaws.com/top/it.html

奥谷隆一氏が過去にリリースした商材は以下の通り。

奥谷隆一氏によるEA(自動売買ツール)は、FXスキャル・タートルEA・アカデミアに続いて第二弾となります。

EAは能書き関係なく実績が全てです。つまりフォワード実績でのみその価値が評価される商品なのです。どれほど立派な御託を並べても、フォワード実績を残せなければ単なるゴミと同じです。

「全自動で1億円の衝撃!」は言い過ぎでは?

もはやクロス社の定番になりつつある”過剰なキャッチコピー”ですが、今回も期待を裏切っていません。「全自動で1億円の衝撃!」「3000万円、1億円を自動で生み出そう!」など、威勢のよいクロス節が散りばめられています。

とはいえ「全自動で1億円の衝撃!」はちょっと悪乗りすぎませんか?「1億円」の裏付けは、単にバックテスト結果(カーブフィッティング)にすぎません。フォワード結果(実践)で1億円を達成したのであれば、「全自動で1億円の衝撃!」は十分に納得がいきますが…みなさんはどう思われますか?

『シークレットセオリー・フルオートEA』で学べること(できること)

EAロジックは「ブラックボックス」=不明

『シークレットセオリー・フルオートEA』のロジックは、ご多分に漏れず不明(ブラックボックス)です。ざっくりとした解説はなされていますが、残念ながら購入者がそれを確認することはできません。一応、どのようなEAなのか簡単にまとめておきます。

モメンタムをベースに仕掛けのタイミングを測り、ブレイクアウトで仕掛けるトレンドフォローです。モメンタムは相場の勢いや強弱を数値化した指標の一つです。

30分足でのトレードとなります。決済にはPIVOTを活用しています。トレーリングストップ機能を備えていて、リスクを低減させる工夫もなされています。30〜40pipsをコツコツ抜いていくスタイルですね。ナンピン、マーチンゲールではありません。推奨通貨ペアは以下の4つ。

  1. USDJPY(ドル円)
  2. EURJPY(ユーロ円)
  3. GBPUSD(ポンドドル)
  4. GBPJPY(ポンド円)
シークレットセオリー・フルオートEA
シークレットセオリー・フルオートEA
販売元:クロスリテイリング株式会社
発売日:2018/11/06
メディア:EA(自動売買システム)
公式サイト:http://1click-ea.s3.amazonaws.com/top/it.html

『シークレットセオリー・フルオートEA』の欠点

まず『シークレットセオリー・フルオートEA』のデメリットについて解説します。以下の欠点が許容できない人は買うべきではないでしょう。

商材の欠点

フォワード結果は「皆無」、一度も飛んだことのない飛行機を買ってあなたが搭乗しいきなり操縦して飛ばすことと同じことだ

全ての商用EAに言えることですが、フォワード結果が全てです。どんなにバックテストが優れていても、フォワード成績が冴えない…という商用EAはこれまでに掃いて捨てるほど存在しました。

『シークレットセオリー・フルオートEA』のフォワード成績は、残念ながら全く公開されていません。つまり、購入者であるあなたが自腹でEAの優位性を検証をすることになるわけです。

言い換えれば、一度も飛んだことのない飛行機を買って、あなたが搭乗し、いきなり飛ばすことと同じです。「フィライトシュミレーターでは一度も墜落しませんでした!」「だから(一度も実践飛行していなけど)あなたが操縦して飛ばしても大丈夫ですよ!」と言われていることと何ら変わりないのです。これを「人柱」と言わずして何というのでしょうか?

普通ならば「販売前にまず開発者のあなたが搭乗して、1年くらい飛ばして安全性を実証してみせてよ!」と言いたいですよね?

商材の欠点

バックテストで「1億円」はカーブフィッティングの可能性を捨てきれない

『シークレットセオリー・フルオートEA』だけではありませんが、バックテスト結果が優れていれば優れているほど、カーブフィッティングを疑う必要があります。

商用EAはバックテストが優秀でなければ、誰も買ってくれません。だからバックテスト結果をある程度優れた成績に見せる必要があります。そのためにパラメーターを微調整することもゼロではないでしょう。開発者であればカーブフィッティングの罠・ジレンマから逃れることはできません。

EA製作者が陥る「カーブフィッティングの罠」とは?

EAを自作する場合、大抵は以下の手順でおこないます。

  1. ロジックを考える
  2. ロジックをシステム化する
  3. バックテストをしてみる
  4. パラメーターを修正する
  5. 再度バックテストをする
  6. 以下繰り返し…

ロジックを考案し、EAを組み上げたら、バックテストをおこないます。その際にヒストリカルデータ(過去の相場の4本値)を用意します。何年分を用意するか?については製作者の考え次第です。EAの性質によっても必要とされるヒストリカルデータの量は異なります。

初回のバックテストでいきなり素晴らしい成績が出ることは稀です(但しナンピン系EAは簡単に右肩上がりの成績を出すことができます)。ドローダウンが大きかったり、左肩下がりのグラフになってしまうなど成績が振るわなければ、EAのパラメーターを調整します。そして再度バックテスト。その結果を見て、パラメーターを調整し、バックテスト。また結果を見てパラメーターを修正し…

この繰り返しです。そうこうしているうちに素晴らしい成績が出るときがあります。これが過剰最適化と呼ばれるカーブフィッティングです。

10年以上のヒストリカルデータを使って右肩上がりのEAを完成させたときは、「私って天才?聖杯を完成させたかも!?」などと勘違いしてしまいます。これがEA自作を始めたばかりのユーザーが陥る「カーブフィッティングの罠」です。

EA販売者の「ジレンマ」

EA販売者が「カーブフィッティングの罠」に陥ってしまう原因は、EA制作におけるジレンマにあると考えています。

EA販売者のジレンマとは「長期のバックテストに耐えうるEAや、突出したバックテスト結果を出すEAは、過度にカーブフィッティングされてしまい実践で使えない」とわかっているのに、「バックテスト期間の短いEAや平凡な成績のEAは消費者に受け入れられにくい=売れない」という事実に板挟みされることです。

消費者は、長期的に機能するEAや派手な成績(「数年で1億円達成!」など)を求めがちです。過去1年(これからの1年)で利益を出せるEAよりも過去10年(今後10年)で利益を出せるEAのほうが優れていると考えている傾向にあります。販売者はそのニーズに応えようと5年〜10年のバックテストに耐えうる(耐えているように見える)EAを作ろうとします。

過去1年のデータで利益を出すEAを作るよりも、過去10年のデータで利益を出すEAを作るほうが大変です。10年間の相場変動に対応するロジックを組む必要があるからです。

10年前の相場と1年前の相場(さらには未来の相場)は、全く別物です。それらすべての相場に対応できるロジックを組み「利益を出そうとすれば」、EAはどんどん複雑化します(パラメーターの多重化)。複雑化したEAはカーブフィッティングの罠に陥りやすくなります。

一方、直近の相場(過去半年〜1年程度)に最適化したEAは、フォワードにおいても比較的機能しやすい傾向にあります。しかし5年〜10年のヒストリカルデータで走らせてみると破綻してしまう可能性が高くなります。5年前、10年前の相場と今の相場は全く異なるからです。

直近の相場(過去半年〜1年程度)に最適化したEAは、ユーザーからすれば賞味期限も短く感じられてしまい、受け入れられにくくなります。

同様に、売るために”突出した成績”を見せなければ消費者にアピールできない…というプレッシャーから、パラメーターをいじって直近のバックテスト成績(過去1〜2年)を派手に改ざんすることも行われます。もちろん、フォワードで通用するかどうかは不明です(というかどうでもいいと考えている)。むしろ通用しない可能性のほうが高いわけです。

これがEA販売者のジレンマです。結局、消費者のニーズに応えるべくバックテストで右肩上がりの成績や突出した成績を出す(カーブフィッティングした)EAを製品としてリリースせざるを得ないのです。たとえフォワード成績がボロボロでも、です。

なかには意図的にカーブフィッティングさせたEAを販売する悪質な業者も存在します。ドローダウンに陥る箇所のヒストリカルデータを部分的に削除することで、バックテストデータ(Strategy Tester Report)を優秀に見せるという手口もよく使われます。

これまでに多くの市販EAが、フォワード(実践)において右肩下がりの資産目減りや壊滅的なドローダウンによってゴミ箱行きする様を見てきました。その多くは輝かしいバックテストデータを持つものばかりでした。

結局、固定化したパラメーターでEAを長期的に機能させることは難しいのです(ナンピン系は別です)。常に相場に応じたパラの調整が求められます。しかしそれをできるのはEA製作者だけです。

誰もがカーブフィッティングに陥る可能性を持っている

変化する相場に応じてパラメーターを調整する。直近の相場に最適化することで、今の相場で勝てるようにパラメターを調整する。実はこれも「直近相場にカーブフィッティングさせている」ことになります。

つまり長期のカーブフィッティングよりも短期のカーブフィッティングのほうが効果が認められる、ということです。レンジ相場が続くならば、レンジ相場に対応したEA(ロジック)を使い続けることで利益を出すことができます。上昇トレンドが続くならば、押し目を拾うようなロジックを使い続けることで、誰でも簡単に利益を積み上げられます。これらも広義ではカーブフィッティングといえなくもありません。

過去は無視できません。過去を無視すれば何を根拠にトレードすればよいのかその指標を失うことになります。過去から一定の傾向を分析して、仕掛けの根拠を導き出すことはトレードに不可欠です。それが優位性に繋がります。しかし過去データを元にした優位性(エッジ)を求めすぎるとカーブフィッティングの罠に陥ってしまいます。

硬直したトレードでは長期的に生き残ることは困難です。相場は常に変化しています。その変化応じて柔軟にトレードを変化させる適応能力が求められているように感じます。

引用:FX自動売買ソフト「不知火(しらぬい)」【検証とレビュー】

商材の欠点

EAを販売するならば「フォワード成績」を最低でも1年間公開するべき

EA販売するならば、最低でも半年〜1年のフォワード実績を、誰もが閲覧できる状態で公開するべきでしょう。もはやこれはEA販売者の責務であると私は考えます。

フォワード実績を公開することは、極めてたやすい作業です。なにもリアルトレードでやって欲しいとは言いません。デモトレードでもかまわないので、myfxbooやゴゴジャンのサイトを活用すれば、誰でも簡単にフォワード実績を公開できます。それすらやらないというのは、怠慢を通り越して、別の意図を感じざるを得ません。

商材の欠点

たった1つのEAを運用することはもはや”時代遅れ”だ

EA販売者の誰もが、最高のEAを作ろうと努力をしています。しかし、たった1つのEAを運用すること自体がもはや時代遅れです。EA運用は複数のシステムでポートフォリオを組むことを前提に、選択するべき時代です。

EAには得手不得手があります。各EAの持つ優位性を最適に組み合わせて総合力で収益を上げていくことが求められます。そのためには、EAのロジックを100%知る必要があります。どんな相場で利益をあげられて、逆にどんな相場では損失を計上するのか?EAの得手不得手を正確に把握し、そのEAの弱点をカバーするEAを組み合わせるなどの工夫が必要です。

しかしながら、商用EAの大半は、ロジックを非公開にしています。それでは正しいポートフォリオを組むことは困難です。つまるところ、商用EAを活用して収益を上げ続けることは幻想なのです。そろそろ目を覚ましましょう。

商材の欠点
  1. フォワード結果は「皆無」、一度も飛んだことのない飛行機を買ってあなたが搭乗しいきなり操縦して飛ばすことと同じことだ
  2. バックテストで「1億円」はカーブフィッティングの可能性を捨てきれない
  3. EAを販売するならば「フォワード成績」を最低でも1年間公開するべき
  4. たった1つのEAを運用することはもはや”時代遅れ”だ

『シークレットセオリー・フルオートEA』の評価点

次に『シークレットセオリー・フルオートEA』の評価できるポイントを解説します。

商材の良点

ロジックは非公開だが自力でロジックを解明できるならば、活用できるかも…

残念ながら『シークレットセオリー・フルオートEA』の詳細ロジックは公開されていません。しかし中級者以上の忍耐力のあるトレーダーならば、デモトレードを繰り返すことでロジックを紐解くことができるかもしれません。そうすれば、『シークレットセオリー・フルオートEA』をアレンジしたり、ポートフォリオの一つとして組み込むことも不可能ではありません。

商材の良点

EAとしてではなく裁量トレードの補助ツールとして利用するのはアリだろう

EAとしてほったらかしで運用するには、とても不安を感じる商材です。なぜならフォワード成績が皆無であり、販売社によって公開される予定もないからです。しかし、EAがチャートに表示させるシグナルを参考にして裁量トレードするという使い方であれば、活用できるかもしれません。つまりEAを補助ツールとして利用するわけです。ブレイクアウト系のトレンドフォローですので、順張りトレーダーならばシグナルが大いに参考になりそうです。

商材の良点
  1. ロジックは非公開だが自力でロジックを解明できるならば、活用できるかも…
  2. EAとしてではなく裁量トレードの補助ツールとして利用するのはアリだろう
シークレットセオリー・フルオートEA
シークレットセオリー・フルオートEA
販売元:クロスリテイリング株式会社
発売日:2018/11/06
メディア:EA(自動売買システム)
公式サイト:http://1click-ea.s3.amazonaws.com/top/it.html

『シークレットセオリー・フルオートEA』総合評価

C評価商材

【結論】フォワード成績非公開のEAを購入する”愚行”は、一度も飛んだことのない飛行機を買ってあなたが搭乗しいきなり操縦して飛ばすことと同じことだ(=人柱になるということ)
販売者にはフォワード成績公開を切に願う
業界の雄である”クロス社”が他社の模範となってほしい

もはや『シークレットセオリー・フルオートEA』に限った話ではありませんが、フォワード実績を公開しないEAを購入するのは、愚行です。

どれほど愚行か?フライトシュミレーターでしか飛ばしたことのない飛行機を購入して、あなたが搭乗し、いきなり実践飛行する行為と同等なくらいに常軌を逸した振る舞いです。自ら望んで「人柱」になる購入者の思考が理解できません。どれほど口を酸っぱくして言っても、伝わらないもどかしさがあります。もはや、好きにしてください…としか言いようがありません。

一方、EA販売者の方には、是非ともフォワード実績を継続的に公開するというルールを構築して欲しいです。他社の模範として、業界トップのクロスリテイリング社が先陣を切ってEAフォワード実績を公開するという慣習を作ってもらえれば、これほど意義のあることはありません。

商材の良点
  1. ロジックは非公開だが自力でロジックを解明できるならば、活用できるかも…
  2. EAとしてではなく裁量トレードの補助ツールとして利用するのはアリだろう
商材の欠点
  1. フォワード結果は「皆無」、一度も飛んだことのない飛行機を買ってあなたが搭乗しいきなり操縦して飛ばすことと同じことだ
  2. バックテストで「1億円」はカーブフィッティングの可能性を捨てきれない
  3. EAを販売するならば「フォワード成績」を最低でも1年間公開するべき
  4. たった1つのEAを運用することはもはや”時代遅れ”だ

『シークレットセオリー・フルオートEA』を購入するべき人

  • 中級者以上でEAロジックを分析できる人
  • 人柱になる覚悟がある人

『シークレットセオリー・フルオートEA』を購入してはいけない人

  • EA単体で稼げると盲信している人
  • EAのロジックなどどうでも良いと思っている人
シークレットセオリー・フルオートEA
シークレットセオリー・フルオートEA
販売元:クロスリテイリング株式会社
発売日:2018/11/06
メディア:EA(自動売買システム)
公式サイト:http://1click-ea.s3.amazonaws.com/top/it.html

オリジナル特典(MT4専用ツール)を無料でご提供しています

当サイトから「購入リンク」を通じてFX商材をご購入された方には、以下の3つのオリジナル特典を全て無料でご提供させていただきます。

MetaTrader専用オリジナルインジケーター「SQシリーズ」は非常に完成度が高く、単体でも優位性のあるトレードを行うことが可能です。

その素晴らしさはこちらの動画をご覧いただければご理解いいただけます。

sqi
sqbox
sqs

これらのSQシリーズは、少数精鋭のトレード集団「ザ・シークレット」にて会員向けに配布されたものの一部です。全くの非公開ツールですので他では絶対に入手不可能です。

私自身が「ザ・シークレット」会員であり、SQシリーズの開発者の一人であるため、このサイトでの提供が可能となっています。

まずはこちらの動画をご覧ください。高額FX商材を凌駕するほどの高機能ツールであることをご理解いただけるはずです。

 

商材評価の一覧はこちらから

S評価商材
A評価商材
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…非常に高く評価する
評価A
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評価c
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…難あり

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