FX革命 金脈GPS 【検証とレビュー】

FX革命_金脈GPSは裁量マニュアル

検証依頼のあった商材をご紹介します。筒井ヒロキ氏のFX革命_金脈GPSです。FX革命_金脈GPSの中身ですが、裁量マニュアルのようですね。販売ページを見ても、商材のロジックが全く判りません。ちょっと情報が少なすぎますね。もう少し、販売ページ上で情報を公開していただけると、購入判断がしやすいと思うのですが。

チャートに潜む金脈とは?

FX革命_金脈GPSの販売ページを読むと、

チャートに潜む”ある現象”をキャッチすることにより、特大金脈を一網打尽・・・

販売ページより引用

とありますね。どうやら、チャートパターンもしくはインディケーターパターンを解析して、特定のパターンを見つけるための裁量マニュアルっぽいですね。いわゆる”鉄板”と呼ばれる勝率の高いパターンを見つけるのでしょうか。

チャートパターンについてですが、私の中で”鉄板”と呼べるモノは、唯一”窓埋め”しかありません。”窓埋め”については、別の記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧下さい。

もう一つの手法は、「窓埋め」と呼ばれるメジャーな手法です。

窓埋めとは、週明けやレートの急激な変動によって生じた、隣り合うローソク足同士の「空間(=窓)」を、あたかも埋め戻すように、レートが動く相場の性質を利用した手法です。窓が開いたら、レートが埋めに来る動きを利用して、その方向にエントリーするという、これもシンプルな手法です。

下のチャート図をご覧下さい。(あまり良いサンプルとは言えませんが)

窓埋め手法

週明けで、ローソク足と次足の間が、ぽっかり空いています(窓)。その後、この窓を埋めるようにローソク足が、下降しています。この動きを利用したものが「窓埋め」と呼ばれる手法です。

シンプルといっても、海外では、この「窓埋め」手法のみで、1冊の本が出版されているくらいですので、意外と奥が深い手法といえます。

掲載されているチャートから推測してみる

話がそれましたが、FX革命_金脈GPSの手法を推測するためのヒントは、販売ページ内のチャートにありそうです。販売ページ内には、2つのチャートが紹介されています。FX革命_金脈GPSが機能しているチャートパターンのようです。まずは1つめのチャートパターンです。

チャートパターン1-1 チャートパターン1-2

チャートパターン1-3
出典:FX革命_金脈GPS販売ページ

この反転下落をFX革命_金脈GPSが予見していた、という解説です。もしも、本当に未来の動きを高い精度で予測できるのであれば、確かに”特大金脈を一網打尽”できますね。

上記チャートはUSDJPY(ドル円)ですね。日時や時刻が表示されていないため、パッと見では、いつのチャートか判りません。ただ、いつもチャートを見ている人には、すぐに判りますね。このチャートは、2013年3月11日14時~12日19時にかけてのUSDJPY(ドル円)15分足チャートです。

MT4で同じ時間帯のチャートを比べてみましょう。

MT4チャートパターン1
※FXDDのチャートですので、チャート下のタイムラインは日本時間ではありません。

ご覧の通り、同じ時間帯のチャートであることが判ります。

チャートパターン1-3
出典:FX革命_金脈GPS販売ページ

この日(2013年3月12日)は午前中に高値をつけた後、午後~夕方にかけて急落しましたね。さて、販売ページの中の、もう1つのチャートもご紹介します。

チャートパターン2-1 チャートパターン2-2

チャートパターン2-3
出典:FX革命_金脈GPS販売ページ

こちらもタイムラインが切り取られているため、ひと目ではいつのチャートか判りません。調べてみると、2013年3月18日18時~3月20日2時にかけてのUSDJPY(ドル円)15分足チャートであることがわかりました。MT4で表示させてみましょう。

MT4チャートパターン2
※FXDDのチャートですので、チャート下のタイムラインは日本時間ではありません。

チャートパターン2-3
出典:FX革命_金脈GPS販売ページ

まったく同じですね。

もしかしてダイバージェンス?

さて、販売ページで使われているチャートの日付が判明したところで、いったい何が判るのでしょうか?販売ページを読むと、

ある指標が持つ“究極の癖”を逆手に取った、裁量による順張りトレード

(中略)

「これから大きく動きますから、今からもっともっと買って(売って)下さい」

販売ページより引用

と記載があります。つまり、特定のテクニカル指標のパターン(クセ)によってレートの動く方向が予見できる、と読み取れますね。これって、もしかしてダイバージェンスのことでしょうか?

ダイバージェンスとは、ひと言で説明すれば、チャートの値動きとテクニカル指標(オシレーター系)の動きが逆行する現象することです。

相場をやっている人であれば、一度は聞いたことのあるワードですね。ダイバージェンスは、比較的トレンドの最終局面で見られる現象です。ダイバージェンスが発生すると、トレンドが反転することが多いです。(絶対ではありません)

FX革命_金脈GPSの中身は、ダイバージェンスをベースにした裁量マニュアルではないかと私は推測しています。

FX革命_金脈GPSのチャートパターンをダイバージェンスで解説してみる

ちなみに、先ほどのチャートパターンもダイバージェンスで説明ができます。

MT4ダイバージェンス1

チャートのサブウインドウにはRSIを表示させています。青の縦線の箇所のローソク足(と、その4本先のローソク足)をご覧下さい。ローソク足は、高値を切り上げているのに、RSIは下降しています。これがダイバージェンス現象です。

この場合、(上昇)トレンドが終了し反転すると予測できます。つまり、レートの下落が予測できるということです。※ただし後付け説明です。もう1つのチャートも検証してみましょう。

ダイバージェンス2

こちらは、もっと分かりやすいですね。青の縦線(2本)をご覧下さい。ローソク足は高値を切り上げていますが、RSIは逆に高値を切り下げています(高値を更新できていない)。つまり、ダイバージェンスが発生しています。

ダイバージェンス発生によって、上昇トレンドが終了し転換(下降に転じる)と予測できます。実際に、その後レートは下降(ダウントレンド発生)していますね。

ダイバージェンスは万能ではない

こうして後付けで解説すると、ダイバージェンスはまさに”金脈を探り当てるGPS”のように見えますね。ダイバージェンスによるトレード手法は、昔からあります。井手式7daysFXでも動画解説されていますね。

海外フォーラムでもしきりに議論されています。 海外フォーラムにダイバージェンスの分かりやすい解説図がありましたのでご紹介します。

ダイバージェンス解説図

出典:http://www.informedtrades.com/blogs/drebg/3021-divergence-trading-video-how-spot-high-probability-setup.html

ご覧のようにレートとオシレーター系指標が逆の動きをした場合、トレンドが反転する可能性が高いことを示しています。しかしダイバージェンスは万能ではありません。ダマシというか、その通りにならないことも多いのです。あくまで参考程度にするべきであり、ダイバージェンスを盲信すると痛い目に遭います。

FX革命_金脈GPSはダイバージェンス商材

FX革命_金脈GPSの内容ですが、まさかダイバージェンスのみ、ということはないと思いますが、恐らくダイバージェンスをベースにしたロジックではないかと推測できます。販売ページに情報量が少なすぎて、ユーザーも購入の判断がつきにくいのではないでしょうか?

FX革命_金脈GPSが気になる方は、もう少し情報が漏れてきてから購入するかどうかを判断されてみてはいかがでしょうか。



※2017年最新版のFX商材6段階総合評価



※評価基準…AAA評価「非常に高く評価できる]、AA評価[高く評価できる]、A評価[評価できる]、B・C・D評価[各々ご想像におまかせします]
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