パーフェクト・ストラテジー 【検証とレビュー】

   2015/06/15

パーフェクト・ストラテジー、売れてますね

株式投資やFX、日経225先物をやっている人は必見!
東大出身の現役プロトレーダーが教える!「パーフェクト・ストラテジー」

パーフェクト・ストラテジーが売れているようですね。常にランキングの上位にあります。非常に問い合わせの多い商材の一つです。

パーフェクト・ストラテジーはFX商材ではありませんので、検証すべきかどうか迷いましたが、多くの方から問い合わせを頂いておりますので、この機会に私なりに検証をしてみたいと思います。

10年間一度も負け無し(無敗)!

パーフェクト・ストラテジーは、日経225オプション取引のマニュアル(DVD)です。

販売ページには、10年間のバックテストで負け無し!公開後も負けは一度もない!(負けたら販売ページを閉鎖)とありますね。

2010年12月に公開されていますので、少なくともフォワード(公開後)でも、18ヶ月間は負け無しということになります。非常に優秀ですね。

一度たりとも負けていない手法・・・

今なお勝ち続けている・・・

無敗継続中・・・

すべてのトレードで勝ち続けている・・・

全戦全勝の実績・・・

勝率100%と聞いて、やらない方がおかしい・・・

販売ページより引用

しっかりと販売ページを読めばわかることですが、これは、勝率100%ということではありません。

負けていない=マイナス決済がない、ということです。仮に負けても、マイナス決済になりにくい手法を使っているわけです。

そこには、日経225オプション取引ならではの手法が存在します。そのカラクリを、これからご説明します。

日経225オプション取引とは何か?

そもそも、日経225オプション取引とは何でしょうか?あなたは、日経225オプション取引について、ご存じですか?

比較的馴染みのある「日経225先物」ではありません。日経225オプション取引です。

まず、日経225オプションについて。

日経225オプションとは、日経平均株価指数をあらかじめ定められた期日(満期日=SQ日)に、あらかじめ定められた価格(権利行使価格)で、買う権利(コール・オプション)または、売る権利(プット・オプション)のことです。

大阪証券取引所に上場されています。

そして、日経225オプション取引というのは、この日経225オプションを取引する金融商品のことです。

なんだかわかったような、わからないような説明になってしまいました。

簡単に言えば、日経平均株価指数を、売ったり買ったりする「権利」を取引することです。しっかりとわかりやすく説明するためには、この2倍以上の紙面が必要です。

ご覧の通り、FXや株式などと比べても、非常に特殊な金融商品であることが伺えます。このわかりにくさが、一般投資家の取っつきにくさに繋がっています。

パーフェクト・ストラテジーの中身

パーフェクト・ストラテジーは、日経225オプション取引に特化したオリジナルロジックとなります。

商材の中身は、DVD6枚セット(テキスト添付)です。

動画で日経225オプション取引の解説(基礎部分)~そして、このパーフェクト・ストラテジーで提唱している、マンスリー・ワンタイム・トレードの解説がされています。

どちらに転んでも利益が出る仕組みとは?

マンスリー・ワンタイム・トレードとは、パーフェクトストラテジーで提唱されているオリジナル手法のことです。

オリジナルルールに従って、月に1回、ポジションを保有します。そして満期日=SQ日に自動決済されます。

これだけだと、勝ちか負けかの結果しか発生しません。そこで、建玉の建て方に工夫をします。SQ日の寄付値に一定値幅をプラスマイナスして、プットもしくはコールを1枚ずつ計2枚建てるわけです。

方向性(売りか?買いか?)は2種類のテクニカル指標を組み合わせて決定します。例えば、2種類のテクニカル指標による方向性が上昇トレンドに合致していれば、1枚のプットを買い、1枚のプットを売りで建てます(一例です)。

一見、FXの両建てのようにも見えますが、実態は全く違います。

それぞれのプットの価格は、ルールに基づいて一定値幅を加味します。(この値幅については、商材内で具体的に説明があります)

次のSQ日までに、思惑通り上昇すれば、当然、利益が発生します。

逆に下降しても、権利行使価格幅分の範囲内(ルールに基づいて設定した値幅分以内)であれば、利益が出ます。

つまり、どちらに転んでも一定範囲内であれば、利益が出る仕組みなのです。

この手法は、別に目新しい物ではなく、いわゆるスプレッド戦略(同種類のオプションを組み合わせる戦略)と呼ばれる手法です。スプレッド戦略の中でも、クレジットスプレッドと呼ばれる方法ですね。ATM(アット・ザ・マネー)に近いコールの売りと、遠いコールの買いを組み合わせる手法です。

プットについても考え方は同じです。

コールの売りと買いの組み合わせでは、ダウントレンドにおいて利益になります。一方プットの売りと買いの組み合わせでは、アップトレンドで利益になります。

そして、クレジットスプレッドの一番の特徴は、共に利益と損失が限定されるという部分ですね。

・・・日経225オプションを知らないかたには、意味不明・ちんぷんかんぷんだと思います。

これが「10年間負け無し=マイナス決済にならない」という、パーフェクト・ストラテジーロジックの仕組みです。「負けても、わずかでも利益が残るという仕組み」の正体です。

リスクについても知っておく必要がある

ここまで書くと、すごい仕組みに思えますね。

勝てば当然利益は出ますが、負けても利益が出るわけです。まるで聖杯のようです。しかし、この世に聖杯は存在しません(そのはずです)。

このパーフェクト・ストラテジーにもリスクが存在します。

先ほど、逆方向にレートが動いた場合に、権利行使価格幅分の範囲内(ルールに基づいて設定した値幅分)以内であれば、利益が出ると書きました。

ということは、この範囲を超えるとマイナス決済(損失が発生する)になるということです。

パーフェクト・ストラテジーでは、想定マイナス金額(損失)は、最大で25万円のようです。

利益率を下げることで高い勝率を維持

このパーフェクト・ストラテジーには、もう一つのカラクリというか仕組みがあります。

利益率が低い(リスクに対してリワードが低い)ということです。

具体的な仕組みについては、日経225オプション取引の詳細な解説が必要になりますので割愛しますが、勝率を高めるために、極限まで利益率を低くしています。

逆に言えば、利益率が低いからこそ、高勝率をキープできているということになります。つまり、損大利小ということですね。

それから、パーフェクト・ストラテジーの利益率は、ボラティリティ(正確にはインプライドボラティリティ)に影響を受けます。

これはボラティリティによってオプション価格が大きく変動するためです。

2008年までは高ボラティリティの時期が頻繁にありましたが、2009年以降現在に至るまで、低ボラティリティが続いています。

つまり、パーフェクト・ストラテジーの利益率も、より低くなってしまう可能性があるということです。

それでも勝率が高い、という点は非常に評価できますね。たとえ利益率が低くても、”負けない(負けにくい)”ということは、胃がキリキリする状態から開放されることを意味します。

簡単なシミュレーション

販売ページでは想定利益率が、2~4%とされています。ここでは、真ん中を取って、仮に3%と仮定しましょう。

リスク額が最大25万円ですので、最低投資金額は、仮に25万円とします。

1度の利益は、250,000円 × 3% = 7,500円
1度の損失は、250,000円

33連勝(2年と9ヶ月間連勝)しても、34回目で負ければトータルの損益はマイナスになります。(最大損失が発生したと仮定します)

勝ち: 7,500円 × 33回 = 247,500円
負け: -250,000円 × 1回 = ー250,000円
損益: 247,500円 ー 250,000円ー2,500円

建玉を10倍にすれば、利益も10倍(75,000円)ですが、損失額も最大で10倍(250万円)に膨れあがります。

今月から33ヶ月連続で勝てるかどうか?勝ち続けるかもしれませんし、もしかしたら、数ヶ月後に負けるかもしれません。

もし、数ヶ月後に負ければ、あなたの損失額はさらに拡大します。

例)

4ヶ月後に負けた場合(条件は上記と同じ)

勝ち:7,500円 × 3回 = 22,500円
負け:ー25,000円 × 1回 = ー250,000円
損益:22,500円 ー 250,000円ー227,500円

あなたが、4ヶ月後に負ければ、最大で、約23万円の損失が発生する可能性があります。

あくまでシミュレーションなので、机上の理論にすぎません。実際に運用してみないと、何も判りません。

パーフェクト・ストラテジーの勝率の高さに期待したいところですね。

ハードルが高い「日経225オプション取引」

日経225オプション取引、面白そうですね。非常に高度な戦略とロジックを使うことで、優位性のあるトレードができそうな予感がします。

私もパーフェクト・ストラテジーを購入してみたくなりました。

ただ日経225オプション取引は、日経225先物や、FX、株式投資などに比べて、はるかに複雑難解です。全くの知識ゼロからスタートするには、ハードルが非常に高いことを覚悟する必要がありそうです。

本気で学ぶためには、それなりの時間と労力が必要ですね。

興味がある方は、「日経225オプション取引」について、検索をしてみるか、書店で専門書などを手に取ってみてはいかがでしょうか?

>>販売ページを見てみる

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