【被害総額13億円】withcoin集団訴訟で怯える”仮想通貨ユーチューバー”

【被害総額13億円】withcoin集団訴訟で怯える”仮想通貨ユーチューバー”

【被害総額13億円】withcoin集団訴訟で怯える”仮想通貨ユーチューバー”

仮想通貨ユーチューバーがwithcoin被害を拡大させたか

先日の記事で仮想通貨「withcoin」ホルダーによる集団訴訟の動きをお伝えしました。

withcoinに対する集団訴訟の被害総額が13億円を超え、今なお増え続けている件

「withcoin」の被害(?)総額が13億円超(※自己申告)と大きくなった原因の一つに、仮想通貨ユーチューバーの存在があります。

仮想通貨ユーチューバーとは、その名の通り「仮想通貨」ネタで動画をアップし、仮想通貨アフィリエイトをおこなっている人々です。

「集団訴訟ポータルサイトenjin」の「withコイン松山氏に関する集団訴訟」においても、様々なユーチューバー(アフィリエイター)を介して仮想通貨を購入したとの書き込みが数多く存在します。

withcoinを積極的に販売した人々…

「withcoin」を積極的に紹介したと思われる人物(代理店)を列記しておきます。※集団訴訟ポータルサイトenjin公式サイトへの書き込みから抜粋しています。

  • 松山光市氏(他メディアでは松山孝一と表記、final ICO主催者)
  • 仮想通貨でおくりびと(withcoin代理店)
  • 株式会社セレブリティ(withcoin代理店)
  • FinTech Nationsしんえもん氏
  • 仮想通貨大学、石井氏
  •  楡井慎也氏
  •  丸の内OLあまね氏
  • NEO投資家TAKAHIRO氏
  • フィンテックインベスター山口氏
  • 吉田慎也氏
  • 小野里はじめ氏
  • HERO’Sクラブ、黒田公二氏
  • ICOソムリエさつき氏
  • 爆上げ通貨情報仮想通貨姉妹
  •  佐々木啓太氏
  • youtuber主婦マリア氏
  • 平谷暁氏
  • 藤原式トレーディングアカデミー
  •  The Freedom大和氏
  • 仮想通貨トレーダーズ鈴木氏

その他、ホストから購入したという人もいるようです。

仮想通貨ユーチューバーが一斉に「withcoin」を紹介し始めたのは今年(2018年)の3月中旬

仮想通貨ユーチューバーが「withcoin」を紹介し始めた時期は、ほぼ同じです。今年(2018年)の3月中旬です。一斉に同じタイミングで多くのユーチューバーが動画で「withcoin」を勧め始めたのです。

※今回のwithcoinの暴落を受けて多くの動画が削除されました。現存する紹介動画はわずかしか残っていません。

この時期を前後して、「withcoin」運営局側からユーチューバー連中へアフィリエイトのアプローチがあったと思われます。(うちのwithcoinを格安で提供するから、上乗せして3円で紹介してくれない?5月に上場する予定だからあなたも儲かりますよ!)とこんな感じだったのでしょうね。

当時、仮想通貨ユーチューバーが「withcoin」を紹介していた謳い文句はこれ。

  • 「激アツなICOを紹介するよ!」
  • 「現在3円で買えるけど、上場すれば5円になるよ!」
  • 「5円は絶対に割らないから、買えば億り人も夢じゃないよ!」

動画を見たユーザーをメルマガや@LINEに誘導し、その中で実際の売買などが行われていました。

そもそも「withcoin」はもっと以前から存在し、2017年末〜2018年2月頃までは、1円〜2円で購入できていた仮想通貨です。それが突然、3月中旬に一斉に胡散臭いユーチューバーやアフィリエイターが「withcoin」を紹介し始めたわけです。

結果的に、多くのユーザーが「withcoin」を購入することになります。

3円のうち、2.5円をキャッシュバックか?

彼らが熱心に「withcoin」を紹介する理由、それはキャッシュバックの存在です。噂によれば、販売価格3円のうち、2.5円が紹介者にキャッシュバックされるという大盤振る舞いが行われていたとかいないとか。

キャッシュバックといっても、まず紹介者が0.5円程度で「withcoin」を購入し(仕入れ)、そこに2.5円を上乗せして第三者に売るという、中抜き的なことが行われていたと思われます。

今回の「withcoin」大暴落では、紹介者であるユーチューバーも損失を被った被害者といえます。まあ自業自得とも言えますが…

正直、集団訴訟は難しいかも…

集団訴訟を起こすべく、日を追うごとに「集団訴訟ポータルサイトenjin」への参加者が増えています。withcoin代理店として多くのwithcoinを販売した「仮想通貨ユーチューバー」も気が気でないでしょうね。

とはいえ、この事案は集団訴訟が難しいかもしれません。

  1. 虚偽説明によりコインを購入したこと
  2. 当初の説明を反故にしたこと

この点が争点となると思われますが、そもそも「詐欺」の構成要件は全部で4つあります。

  1. 一般社会通念上、相手方を錯誤に陥らせて財物ないし財産上の利益の処分させるような行為をすること(欺罔行為又は詐欺行為)
  2. 相手方が錯誤に陥ること(錯誤)
  3. 錯誤に陥った相手方が、その意思に基づいて財物ないし財産上の利益の処分をすること(処分行為)
  4. 財物の占有又は財産上の利益が行為者ないし第三者に移転すること(占有移転、利益の移転)

上記の4点を全て満たすことが必要とされています。

構成要件の1番目が最も重要視されます。つまり、相手を意図的に騙(だま)す意志があったのかどうか?という点です。

「withcoin」は実際に上場を果たしています。また当初の説明と異なるこ行動が行われたとしても、それが騙すための行為だったかどうかを証明することは極めて困難です。

「5円を超える」と事前に吹聴されていたとしても、投資に絶対はない(5円を「絶対」に超えることなどない)…これが世間一般の常識です。

実際に「withcoin」が一気に宣伝され始めた3月、怪しいと感じたユーザーも数多くいました。当時、「withcoin」に警鐘を鳴らし、注意喚起を促していた人々もいたことを忘れてはいけません。

数年後に数百倍になる可能性を否定できない

「withcoin」は5月末に上場したばかりです。

これまでに多くの仮想通貨が上場し、数十倍数百倍と暴騰してきましたが、上場後すぐに暴騰した銘柄などほんの一部にすぎません。

数年後に「withcoin」が数十倍〜数百倍になっている可能性は、ゼロではないのです。今この段階で「詐欺だ!」と騒ぎ立てている人々は、数年後に「withcoin」が数百倍になったときにどう感じるでしょうか?手のひらを返すのでしょうか?

大手メディアがこの事案を社会問題として取り上げることで、「withcoin」暴騰の可能性の芽を摘むことになるかもしれませんね。

関連記事:withcoinに対する集団訴訟の被害総額が13億円を超え、今なお増え続けている件

 

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